Beers in Honolulu

1月に出張でハワイに行ってきました。10年ぶりの「里帰り」だったので、参加した学会はもちろんですが、ハワイの景色や食も楽しんできました。特にビールをたくさん飲んだので、その記録をまとめておきます。

ハワイにはクラフトビールを作っているところがいくつかあります。有名なのはハワイ島の Kona Brewing で、種類に限りはありますが日本でもボトルで買うことができます。その他で多く飲んだのはマウイ島の Maui Brewing で、他にハワイ島の Mehana Brewing、そしてオアフ島のブルワーとして Aloha Beer Company と Aloha Brewing のものも試しました。

ここから先は Instagram に投稿したものを時系列順に紹介します。

ホノルル到着後、ワイキキにあるロイヤル・ハワイアン・ホテルのマイタイ・バーで早速一杯。Mehana Brewing はハワイ島にあるブルワーのようです。

Mehana Volcano Red Ale. Smooth and roast flavor.

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(またまた)振りかえる

大晦日に1年を振りかえるのも今年で3年連続。さて、2016年はどんな感じだったでしょうか。

啓蒙的な活動

研究者としては致命的なぐらい書くことが嫌いな僕ですが、今年は共著で一冊本を出しました。詳しくは以下の記事をご参照ください。

本を書く

『はじめての英語教育研究』というタイトルで7月に出版しましたが、この本を出すきっかけとなった研究法セミナーは2005年に始まったので、本の完成まで11年かかったことになります。フルタイムの研究者として過ごしてきたのとほぼ同じ時間をかけたわけで、感慨深くもありますし、ひとつの区切りがついたとも感じています。

客員先で修士論文の指導をしていることもあり、研究法については折りに触れ説明する機会がありますが、これからは「『はじめての』を読んでおいて」と伝えることで済ませられると期待しています。

本といえば、もう一冊共著の本の執筆が進んでいます。こちらはタスク・ベースの言語指導(Task-based Language Teaching: TBLT)に関するもので、僕の貢献は微々たるものなのですが、この本が出ることに大きな意義があると思っています。これについては、編者も含めた共著者をうまいこと焚きつけることができた時点で僕の使命は果たせたとも言えるでしょう。現在鋭意編集中で、出版されるのは春ごろになる予定です。(僕の手柄ではありませんが)かなり突っ込んだ議論も展開されているので、多くの英語教育関係者のみなさんが手にとっていただけることを願っています。

TBLTについては、昨年の振りかえりでも書いたとおり、自分の研究資源を重点的に割り当てるつもりでいました。そういう意味でも本の形でまとめられることができることには満足です。ただ、まだまだ伝えたいことはたくさんあるし、特定目的のための英語教育(English for Specific Purposes: ESP)とTBLTの連携については特に力を入れたいと考えているので、2017年以降も、おそらくは数年という長めのスパンで取り組んでいくつもりです。このテーマに関する発表や講演を今年もいくつかやってきましたし(これとかこれ)、2017年にもあちこち出かけてESPとTBLTに関する話をする予定でいます(一番近いところでは再来週にハワイでこっそり話してきます)。

研究活動

研究というか、論文の執筆は今年も全然ダメでした。TBLTやESPのものも研究の一部ではありますが、一応主戦場と考えているのは第二言語の統語規則や形態素の習得なので、そちらについては今年の業績はほとんどありません、トホホ。新たな実験のラフなアイディアは用意できているので、来年はなんとかしたいところです。もっとも、上記の啓蒙活動とのリソースの奪い合いになるので、どう折り合いをつけるべきかよく考えないといけません。なんとなくもう一冊ブック・チャプターを書く話があった気がするのですが、今夜は思い出さないことにします。

ということで研究関連の執筆活動については昨年の課題をほぼすべて来年に持ち越すことになりました。書くことが嫌いで嫌いでしかたがないのですが、そんなことばかり言ってられないので、来年こそは少しでも手をつけねば。

おわりに

研究の他にもいろいろなことのあった1年でした。学内の業務も種類は多くないものの、ひとつひとつが重かったですし、来年度にはまたひとつ大きな仕事が待っています。教育の点では、来年度はじめて学部の演習(ゼミ)を担当します。こちらについてはゼロからのスタートなので、試行錯誤しながら何かおもしろいことをしかけられたらと思っています。

Eテレではマーラーの交響曲第8番の最後の最後を放送しています(ヤルヴィ指揮、N響)。3月に放送されるようなので楽しみにしましょう。ということでこの辺で。今年もお付き合いいただきありがとうございました。2017年がみなさんにとって素敵な年でありますよう。

card2017

Wines in Canada 2016

昨日の Beers in Canada 2016 に引き続きワイン編。基本ホテルでひとりで飲んでいたので、ビールと違って1本の消費に時間がかかります。ということで紹介できる銘柄はだいぶ少ないです。

昨年の Wines in Canada はこちら。

カナダ到着翌日は Labor Day の祝日。アルコールを売る LCBO をはじめ大半のお店はお休み。ということでホテル内のレストランで頼むグラスワインから。

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Beers in Canada 2016

昨年に引き続き今年も3週間カナダに滞在したので、その時飲んだビールのまとめ(昨年の記録はこちら)。滞在したオンタリオ州のナイアガラ・リージョンには新しいブルーパブが複数オープンしていて、ワイン中心の地域ですがクラフトビールも注目されているようでした。

行きのフライトで。

ビールはモルソン。他にクアーズライトやハイネケンもあった。

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滞在先のホテルのレストランにはクラフトビールがいくつかつながっています。

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Wines in Canada

ビール編につづいてワイン編。

Jackson-Triggs Entourage Grand Reserve Brut 2011. Actually the first sparkling wine here in Canada.

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Beers in Canada

自分用の記録です。9月に引率でカナダに3週間滞在するので、昨年飲んだビールのメモをまとめます。

Time for some craft beer.

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滞在先ホテルのダイニングでの一杯。ビールにも力を入れているようでクラフトビールが何種類かタップで置いてある。

うむ。

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カナダのものではないけど、ハワイに住んでたころよく飲んだので。

Okanagan Spring は6本パックを買ったので飲み続けたけど、英国風のエールだったので個人的にはホップの効いた米国風の方が好み。

同行者のお父さん(ケベック在住)からのおみやげ。

Hop City Barking Squirrel Lager. 北米の濃いめのラガー。うまいね。

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ええい、もう飲んでしまへ。

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IPA, brewed right here. 自家醸造のビールばかり10種類以上ある。

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ダウンタウンにある The Marchant Ale House というブルーパブにて。3週間の滞在中に3−4回行った。

Cheers to the tanks.

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夕方からのイベント前にもうひと仕事。

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The IPA here is great.

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Extra special bitter. Nicely balanced ale.

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うむ。

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A beer a day.

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Sam Adams Seasonal.

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Extra special bitter.

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カナダ滞在終盤になってクラフトビールの品揃えのよい店を見つけたのでここから駆け足。オンタリオ州のアルコール販売はLCBO(だったかな)というライセンスを持った店の寡占状態。僕の行動範囲には2店舗あって、ビールの品揃えがよかったのはダウンタウンの方。もう1店舗はナイアガラを中心とした地元産ワインのセレクションが充実していた。

Muskoka Brewery "Detour" IPA. 軽い飲み口。ホップ。悪くない。

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トロント・ピアソン国際空港での最後の1杯。

 

本を書く

今回は自著の宣伝です。7月21日に研究社から『はじめての英語教育研究:押さえておきたいコツとポイント』という本が出ます。どんな内容かは書名がよく表していると思いますが、英語教育の世界でこれから研究を始めようという方が最初に手にする研究法の入門書という位置づけで執筆しました。

この業界には、『外国語教育研究ハンドブック:研究手法のより良い理解のために』(松柏社)という素晴らしい本があり、僕も大学院生など多くの方にお薦めしていますが、僕たちの書いた『はじめての』は、この『ハンドブック』よりさらに研究の入口に近い部分に重点を置いています。「なぜ研究をするのか」、「どのように研究テーマを決めるのか」、「何のために先行研究を読むのか」といった解説を通して、『はじめての』が、これからはじめて研究をしようとする方と『ハンドブック』との橋渡しになればと願っています。

2005年から2013年まで、中部地区英語教育学会で「英語教育研究法セミナー」を主催しました(セミナーは共著者の亘理陽一さんを中心に現在も続いています)。また、同じ学会で「英語教育研究法の過去・現在・未来」というプロジェクトも企画しました。本書は、こういったこれまでの取り組みの集大成という意味合いを持っています。

詳しい内容については書店等でぜひ手にとってご覧いただければと思いますが、「はじめに」の最後の段落だけここに紹介します。

本書の中でも繰り返し述べていますが、研究は他の研究との関係なしでは存在しえません。同様に、研究者も他の研究者とのネットワークがあってはじめて活躍できるのだと私たちは考えています。本書を手に取ったみなさんが、研究を通じて様々な形でつながり、英語教育研究全体を一歩前に進めてくれることを願っています。

種をまく

久しぶりに今日の出来事。

経営学部でやっているグローバル人材育成セミナーに教え子を招きました。彼はうちの経営学部に入学後別の大学に編入し、その後某総合商社に入社して、現在はジャカルタの新規事業に携わっています。

セミナーのあと2人でビールを飲みながら思い出話。10年前に彼を送り出したことはもちろんよく覚えているものの、壮行の意味で連れていった店で飲みながら話した内容までは覚えていませんでした。その時の話を彼が再現してくれて、それが僕が今の学生に対して言っている内容とまったく変わっていなかったことに驚きつつ、その時の言葉を今も大事にしてくれていることに感謝。

今日のセミナーに出席してくれた学生たちの中から、10年後にはキャリアを積んで今日のように講師として後輩たちに語ってくれる人が出てくることを望んでいます。

研究・教育的にもとても実りの多い一日となりました。近いうちに一度ジャカルタに調査目的で訪れたいと思います。

 

Beers in Ireland

学会でアイルランドに行ってきました。せっかくの初訪問ということで、時間をみつけてせっせとパブに通いました。飲んだビールについてはその都度 Instagram 経由でシェアしていたのですが、一覧性を考えこの記事にまとめておきます。

アイルランドといえばギネス(Guinness)が有名ですが、今回は僕の好きなエールやIPA(India Pale Ale)系を中心に注文しました。できるだけ同じものを頼まないようにしたので結構な種類を楽しむことができました。サイズはパイント(pint)かそのハーフサイズの2種類で、僕はだいたいパイントで頼みました。店やビールにもよりますがだいたいは4.5-5ユーロ(およそ550-610円)程度でした。

お店の情報はそれぞれの写真をクリックすると Instagram で表示されます。

番外:英国ビール@ヒースロー空港 (April 26)

First pint of the day. 直営店。スイスイ飲めるよね。

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Another pint is a craft lager.

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Day One (April 26)

First pint in Ireland. Smithwick's Pale Ale. 好きな味。

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Day Two (April 27)

The Locke Stout. スムーズな飲み口。

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Franciscan Well IPA, from Cork. これもうまいな。モルトの味だけど甘くない。

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番外:シードル(Cider)

Time for cidre. Bulmer's Original.

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Day Three (April 28)

Fransiscan Well Rebel Red. 昨日飲んだIPAより甘い。でもこれもいい。

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Killarney Scarlet Pimpernel IPA. はじめてボトルのビール。IPAらしい味わい。うまい。

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番外:シードル(Cider)ハーフパイント

Half pint of Orchard Thieves Cidre. これは少し甘めで飲みやすい。おいしい。

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Day Four (April 29)

Guinness served right.

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番外:本場のアイリッシュコーヒー(Irish Coffee)

And Irish Coffee.

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Dungarvan Copper Coast Iris Red Ale. Roasted malt flavor.

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Day Five (April 30)

Probably the final pint in Ireland. Smithwick's Irish Ale.

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札幌交響楽団の定期演奏会

久々に札幌交響楽団(札響)の定期演奏会に行ってきました。家族の都合で家で晩ごはんが出なさそうだったので、当日朝になって急遽出かけることに。

当日券は午後6時発売。5時半にカウンターを覗いた時は待ち人ゼロで、10分前ぐらいにもう一度来たら10人ほどが並んでいました。12列目中央近くのSS席があったのでそこに決めました。

開演前のロビーコンサートは弦楽四重奏でモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジーク(第2楽章は省略)。ワインを飲みながら立ち見でこういう演奏が楽しめるのも札響定期の良いところ。

最初はプロコフィエフの「古典」交響曲。実はあまり聞いたことがなかったけど、小規模でオーソドックスな形式ながらも時折見えるプロコフィエフらしさや管楽器の使い方が楽しかった。

続いてイェンス=ペーター・マインツを迎えてのロココの主題による変奏曲(チャイコフスキー)。ソリストは長身イケメンで、小さく見えるチェロが奏でる音がとても心地良かった。オーケストラもチャイコフスキーは慣れてるなぁと感じました。アンコールのバッハもとても良かった。

ところで、いつかはチェロを習いたいと思って早十数年。こんな長身にさらっと弾かれると一気にやる気が失せてしまう笑。

休憩後のメインはラフマニノフの交響曲第2番。こちらも良い演奏でした。札響は弦が厚くうねるような曲が得意な印象。シベリウスなどもそうかな。前半はお休みだった金管のみなさんも元気でした。

キタエンコの指揮は全体的にオーソドックスな印象(端正な演奏をする札響があまりめちゃくちゃに暴れるということもないだろうけど)。それでも時折ぐいぐい引っ張ったりゆったりさせたりして面白かった。

そしてこの曲といえば第3楽章のクラリネット・ソロ。この楽器を吹いてれば一度は吹いてみたいはず(僕も練習したことがある笑)。札響の主席の方も素晴らしかった。

ということで当日に思い立って出かけた札響の定期演奏会を堪能しました。当日券は定期会員で来られない方の席も出してるのか、会員でない僕が普段前売りで買うよりずっと良い席で楽しむことができました。今シーズンは他にも気になるプログラムがいくつかあるので、時間が許せばまた来たいです。