Saturday, March 14, 2009
またまたお休み
今週も休載です、すみません。細々した仕事が続いていて、研究のためにPCに向かう時間が取れません。コーヒー屋に出かけて論文読んだりはしていますが...
来週はちゃんと更新します。
Saturday, March 14, 2009
今週も休載です、すみません。細々した仕事が続いていて、研究のためにPCに向かう時間が取れません。コーヒー屋に出かけて論文読んだりはしていますが...
来週はちゃんと更新します。
Friday, March 6, 2009
Schimidt, G. L., & Roberts, T. P. L. (2009). Second language research using magnetoencephalography: A review. Second Language Research, 25, 135-166.
このページで一番よく紹介している Second Languge Research の最新号(Vol. 25, #1)は neuroimaging(NI: 神経画像検査?)と SLA を扱った特集号です。この1週間はここに収録されている5本の論文(すべてレビュー)を読んできたので、その中の1つを取り上げたいと思います。
ERP (Event-Related Potential: 事象関連電位) や近赤外光トポグラフィを利用して脳の活動を測定する機器が SLA 研究者の間でも少しずつ使われるようになり、学会発表やジャーナル論文の中にもそういう研究を見かける機会が増えてきたように思います。ところが、それらの多くは残念ながら SLA 研究の中でまだ重要な役割を示すところまで行っていないようです。これについては同じ SLR に Kees de Bot がかなり辛らつな論文を寄せています (2008)。
The return on investment for NI research on multilingual processing so far is low…. Both researchers and funders may want to consider to what extent an increase of NI research is warranted. (p. 129)
この特集号の巻頭でも、編者の Laura Sabourin は、NI を扱った SLA 研究にはまだ質のばらつきが見られ、それはもともと脳科学を研究している人が SLA にも手を伸ばしているために言語学的に見ると理論的に弱い(というか意味のない)リサーチ・クエスチョンを扱っていたり、逆に SLA 研究者が脳科学の技術を扱おうとするために手法的に質の高くない研究を行ったりしていることが原因であると述べています。実際この特集号に掲載された論文を一通り読んでみても、通常 SLR に掲載される論文と比べると linguistically unsophisticated questions (Sabourin の言葉, p. 5) が多い印象です。
これを見て、de Bot のように NI 研究への(過大な)投資はちょっと控えた方がいいんじゃないかと考えるか、今後もこのような研究が続くことで、次第に質が洗練され、将来的には SLA 研究の一手法として確立されることを期待するかは意見が分かれると思いますが、いずれにしても、近い将来 NI 研究が SLA の理論構築に直接的な影響を与えることはなかなか期待できなさそうです。この辺については後でまた触れる予定。
さて、回り道しましたが本題です。Schmidt & Roberts の論文は、NI 研究の手法としては一番新しい部類になる magnetoencephalography (MEG: 脳磁図) を使った SLA 研究のレビューです。MEG はこれまでの測定方法と比べてより詳細に脳の活動の位置とタイミングを測定することができるそうです。ただ機器がまだまだ高価なので、そうそう簡単に使えるわけではなさそうです(大きな医学研究機関に行かないとないんだと思います)。この点では、ERP やトポグラフィのように、カートに乗っけて転がして運ぶことができる機器ほどの気軽さでは使えないでしょう(ちなみに、Google Image Search を使うと、こういう画像とかこういう画像が見つかりますが、これを見ただけでもかなり大がかりな実験装置だということがわかってもらえると思います)。
論文前半では、MEG の説明や他の NI 研究用の測定機器との比較がされていますが、ここでは割愛します。論文の後半では MEG を使って L2 学習者を対象に行った研究が網羅されています。ちょっとびっくりしたのが、日本人が中心になって行った研究が全体の半分以上を占めていたことです。
本論文で紹介されている先行研究の概要を読んでみると、MEG は音韻レベルの言語処理を扱うには使い勝手が良いようです。統語レベルの処理についてはまだほとんど研究が行われていませんが、紹介されている Kubota et al. (2003, 2004, 2005) を見ても、測定結果が何を意味するのかをきちんと検討するのにまだまだ時間がかかりそうな印象です。
Kubota et al. の研究では、まず統語レベルの規則違反(syntactic violations)を含む文を処理するときに特有の反応(SF-M150)が見られると主張しています。これをもとに、いくつかの種類の違反を含む文を処理するときに母語話者と L2 学習者の脳がどのように反応するかを測定しています。例えば、2003年の論文では、次のような2種類の違反を対象にしています。
a. I believed [he / *him] is a spy.
b. I believe [him / *he] to be a spy.
両方とも名詞の格(主格 vs. 目的格)の違反を扱っていますが、実験の結果日本人英語学習者はどちらの違反に対しても SF-M150 の反応を示さなかったのに対し、英語母語話者は a のタイプのみ SF-M150 を示し、b の方では示さなかったそうです。
同じく2004年の研究では、次の2つの違反を扱っています。
c. It was believed the man [was / *to have been] killed.
d. The man was believed [to have been / *was] killed.
c の違反については母語話者もL2学習者も SF-M150 の反応は示さず、逆に d の違反については両グループとも SF-M150 を示したそうです。
ここまで読んで、それではいったい SF-M150 というのは何を意味しているのかわからなくなりました。原典を読んだわけではないのであまり強いことは言えませんが、まず母語話者がどのような場合に SF-M150 を示し、どのような場合に示さないのかについてきちんと把握しなければ、L2 学習者との比較は難しいでしょう。Kubota et al. (2003) でいえば、上記の a と b の違反に対して母語話者はなぜ片方(a)だけに反応したのかがきちんと説明できてはじめて L2 学習者の反応の意味を検討することができます。
これは MEG 以外を使った NI 研究全般に言えることですが、ある種のパターンが測定された(例えば MEG の SF-M150 や ERP の N400 や P600)場合、それが本当は何を示しているのかがまだまだはっきりしません。比較的の進んでいる ERP を使った研究の場合、P600 は文法規則違反に対する反応だという風に言われていますが、どのような文法規則の違反にも反応するものなのか、MEG の SF-M150 のように特定の文法規則の違反のみに反応するのかわかりません(僕の不勉強なわけですが)。また、母語話者が特定の違反に反応して他の違反に反応しない場合、反応する違反とそうでない違反にどんな(言語学的)違いがあるのか、それをきちんと説明できないといけません。そういうことがはっきりしてはじめて L2 学習者に対して実験を行う意味が出てくるわけです。
うまくまとめられませんが、結論めいたことを言うならば、NI 研究においては、個々の測定方法から観察される反応が実際何を意味するのかについてもっときちんとわかってからでないと、SLA 研究には使いづらいのではないでしょうか。
Friday, February 27, 2009
Lardiere, D. (2007). Acquiring (or assembling) functional categories in second language acquisition. In A. Belikova, L. Meroni, & M. Umeda (Eds.), Proceedings of the 2nd conferenec on Generative Approaches to Language Acquisition North America (GALANA) (pp. 233-244). Somerville, MA: Cascadilla Proceedings Project.
今週も1日遅れの更新でどうもすみません。
今回紹介するのは実証研究ではなく、シンポジウムの原稿をもとにまとめた論文です。著者の Donna Lardiere は、中国語母語話者の英語学習者 Patty を対象にした一連の通時的研究で有名なジョージタウン大学の先生。先週紹介した L. White と同様 MSIH の支持する研究者のひとりです。ただ、この論文はこれまでの研究とはちょっと内容が異なります。ひとことで言えば、UG ベースの SLA 研究が今後どういう方向性に向かっていくのか(もしくは向かっていくべきか)についてひとつの提案をしているとも言えると思います。
タイトルにも出てきますが、UG 系の SLA 研究では、ここ10年ほどは機能範疇(functional categories)の習得が主な焦点になってきました。別な言い方をすれば、L2 学習者の文法(interlanguage)に、CP、InfP、DP といった機能範疇が存在するかしないのかといった形で議論されることが中心でした。ただ、SLA 研究者がよりどころにしている UG 系の言語学理論もその間変化しており、機能範疇よりもさらに細分化された要素である素性(person, number など)が議論の焦点になってきています。実際このリサーチペーパーで取り上げている SLA 研究の多くも、機能範疇というよりは個々の素性の習得を扱っています。
Lardiere は、まずこのように SLA 研究が機能範疇の習得から素性の習得へとよりミクロな方向に向かっていることを指摘し、このことで研究者はこれまでとは違った視点で第二言語習得をとらえなければならないと主張しています。具体的に3つの例を挙げながらこの点について詳しく説明していますが、ここではそのひとつを紹介します。
SLA 研究者がよく扱う素性のひとつに [±past] という時制に関わる素性があります。英語でいえば、”The cow jumped over the moon.” のように動詞に -ed を付けることで [+past] であることを表すわけですが、この [past] 素性は言語によって異なる動きをします。英語ではこの素性は IP(というか TP)の中で動詞にくっつく形で存在するわけですが、たとえばアイルランド語では [past] 素性は同市では補文マーカー(complementizers)にくっつきます(つまり [past] 素性は CP 内にあります)。孫引きになりますが、次の例文を:
Deir sé gurL thuig sé an scéal
says he that.past understood he the story
‘He says that he understood the story.’ (p. 236)
このように、アイルランド語では、従属節の時制が過去であることを、動詞ではなく説を導く補文マーカー(英語の that)を [+past] に屈折させることで示すそうです。このことが、SLA 研究の中でどういう意味を持つのでしょうか。
第二言語習得、特に統語や形態素の習得を、[past] のような素性の習得の積み重ねであると考えると、英語を母語とするアイルランド語学習者にとって、L2 に存在する [past] 素性はL1 にも存在するわけだから、L1 の素性をそのまま転移させることができるために習得は容易であると言うことができます。ところが実際には、英語母語話者は [past] 素性をそのままアイルランド語に当てはめるわけにはいきません。アイルランド語では [past] 素性が補文マーカーを屈折する形で表すこと(つまり [past] が TP ではなく CP に関わる素性であること)を理解しなければならないわけです。このことを Lardiere は assembling functional categories (タイトル参照)と呼び、次のように述べています:
For SLA, … the learner must distinguish and recombine the morphological expression of individual features from the way these are realized in the native language. (p. 237)
このように、SLA 研究は今後個々の素性の習得という議論を踏まえつつ、さらにそれらの素性が個々の言語でどのような形で出現するかについての分析を行い、その習得を分析するという方向に進むことになるだろうと Lardiere はまとめています。
実証研究ではないのでなかなか批評をするのも難しいですが、なるほどなぁと考えさせられる論文でした。僕はここしばらく日本語母語話者の英語の agreement の習得研究をやってますが、その中で主語と動詞の一致に関わる素性として person と number の習得を考えているわけです。たとえば日本語には数の素性([±plural])が存在しないとする研究者が多いと思いますが、それでは「~たち」という日本語の表現は何を表すのだろうか、もう一度考え直してみようと思いました。この論文の中でも、中国語と英語では数素性が異なったふるまいをすることが述べられているので、そのあたりを参考にしてみます。
特に類型学的に遠い言語の習得を扱うとき(日本語と英語もかなり遠い部類だと思います)、この Lardiere の主張(提案)をきちんと考慮することは今後大切になりそうです。
Friday, February 20, 2009
White, L. (2007). Some puzzling features of L2 features. In J. M. Liceras, H. Zoble, & H. Goodluck (Eds.), The role of formal features in second language acquisition (pp. 301-326). Mahwah, NJ: Lawrence Erlbaum.
2週間ぶりの更新になります。本来なら昨日更新する予定でしたが、急な仕事がいくつか入ったため一日遅れました。
UG ベースの SLA 研究者の中では一番名の知れている Lydia White による論文です。ジャーナルではなく所謂 edited volume に収録された論文。White の文章は、論文であれ書籍であれ、そして講演であれ、ストレートにわかりやすく書かれているので読むのが楽しいです。
このブログでも度々紹介している morphological variability について、それを説明しようとする3つの仮説を概観し、そのどれが正しいのかを2つの実験によって明らかにしようとした論文です。扱われている3つの仮説というのも、このブログで何度も出ている Representational Deficit Hypothesis (の1つである Failed Functional Features Hypothesis: FFFH)、Missing Surface Inflection Hypothesis (MSIH)、そしてProsodic Transfer Hypothesis (PTH) です。個々の仮説については、それぞれのリンクをクリックしてもらうと、これまでの投稿のうち関係するものを読むことができます。L2 学習者の多くが形態素使用において母語話者レベルの正確さを身に付けることができず、形態素を正しく使えたり使えなかったりする現象(morphological variability)につて、上記3つの仮説はそれぞれ異なる説明を試みています。簡単に言うと、FFFH は形態素の関わっている機能範疇(functional categories)に関する知識が L2 学習者(の interlanguage)から欠落していると考えており、それに対して MSIH と PTH は機能範疇の知識の欠落はないと主張しています。知識があるのになぜ形態素を正しく使えないのかについて、MSIH は言語処理上の問題(L2 で話すときに言語処理の負荷がかかるため、形態素を付け忘れることがある)とし、PTH は母語にないプロソディ構造の場合正しく発音できないために形態素が欠落してしまうとしています。
White は、この3つの仮説から、それぞれどのような予測が導き出されるかを検討しています。対象としているのは L2 としての英語。被験者は中国語(北京語: Mandarin)とフランス語母語話者のグループ(と統制群としての英語母語話者グループ)です。それぞれの仮説について簡単にまとめると次の通り:
FFFH は母語の影響があると予測します。具体的には、母語に存在しない機能範疇は L2 を学習しても身につかないと考えられます。たとえば中国語には時制(Tense)や一致(Agreement)がないため、英語の動詞の屈折に関する(暗示的)知識を持てないことになります。他にも、数の概念がないため、名詞の複数形に関わる知識(+/- plural)欠落し、冠詞がないため +/- definite の知識もないことになります。一方、フランス語には時制、一致、(複)数、冠詞の全てが存在するため、中国語話者と比べてフランス語を母語をする英語学習者はより正確に上記の形態素を使うことができると予測できます。
MSIH はFFFH とは異なり中国語を母語とする英語学習者であっても上記の知識はずべて獲得可能であるとしています。つまり、フランス語母語話者と中国語母語話者の間に違いはないと予測します。さらに、言語処理の負荷が形態素の欠落を引き起こすと考えているため、理解タスクよりも表出タスクの方が欠落が多いはずだとも言えます(が、この点について White 自身はクエスチョンマークを付けているのがちょっとズルイ気が...)。
PTH は、まず肝心なのが音韻体系に関わる仮説のため、表出タスクの中でも特に発話タスクで困難が生じ、それ以外のタスクでは問題は起こらないはずだと予測できます。具体的には、過去形 -ed と一致&複数の-s については、中国語とフランス語の両グループとも困難になると予想され、冠詞については中国語話者グループのみ困難であると予想しています。さらに、bound mophology (-ed や -s のように、別の語にくっついて形成される形態素)と比べると free morphology (冠詞や copula be のように一語として独立した形態素)は音韻的に問題が生じないはずだと予測します。
以上のようにそれぞれ異なる予測が導き出されたため、それを検証するための実験を行っています。使用したのは文法性判断タスク(grammaticality judgment task: GJT)と絵を見て説明する表出タスク(elicited production task)。後者はまあ置いといて、GJT を理解タスクとして用いることについて僕は大いに疑問を感じます。White 自身もところどころで “a potential disadvantage is that … judgments do not reflect their unconscious knowledge of the L2″ (p. 313) とか “[the GJT task] was too metalinguistic, tapping learned classroom knowledge rather than unconscious representations” (p. 318) と指摘していますが、だったらなぜ GJT を使うのでしょう。実際に実験に使われた内容をちょっと見てみましょう。
a. Last winter, my brother play hockey every weekend.
b. Last winter, my brother played hockey every weekend.
被験者は上記の2つの文を見て、どちらが正しいか(または両方正しいか両方正しくないか)を答えます。このことが、被験者の Tense に関する暗示的知識を反映しているとは僕には到底思えないわけです。UG ベースの SLA 研究者が GJT を安易に使うことはよく批判の対象になりますが、それでも結構使われるんですよね。不思議です。
GJT の結果ですが、当たり前と言えば当たり前で、中国語話者グループもフランス語話者グループも、かなり高い正答率を示します。これは FFFH には不利な結果なわけですが、White 自身は MSIH や PTH を主張する研究者の一人なわけですから、この結果をもとに FFFH を批判するのはちょっと不公平でしょう。というわけで表出タスクの結果に移ります。
結論から言うと、FFFH も MSIH も PTH も、実験結果を全て上手に説明はできません。FFFH は比較的不利であるという扱いですが、GJT の結果を差し引いてもこれは仕方がないかもしれません。たとえば、一致と冠詞に関しては予測通りフランス語話者の成績(60%)の方が中国語話者(30%)より良かったのですが、時制に関してはどちらのグループも同じぐらいの成績(約50%)でした。また、母語にも一致のあるフランス語話者の成績が 60% 程度と低い点についても FFFH ではうまく説明できないと White は言っています。
MSIH は実験結果をそこそこうまく説明することができますが、表出タスクで free morphemes の成績が bound morphemes の成績よりずっと良いことに関して何も言えません(同じ機能範疇が関わる限り、どちらも言語処理的には同じ負荷と考えられるから)。
最後に PTH ですが、表出タスクより GJT の方が成績が高いことは予測通りと言えます(が、上述のとおり明示的知識が絡んでいると考えられるため、僕的には支持できません)。また、MSIH では説明できない free/bound morphemes の違いについてはきちんと予測できています。PTH については、表出タスクとしてスピーキングとライティングの両方を行い、スピーキングのみに困難が見られることを発見する方がより主張に近い研究方法だと思いますが、今回はそうなっていないので何かを結論づけるのは難しいかもしれません。
以上批評も含めて簡単にまとめましたが、僕としてはやはり機能範疇の知識に関する研究で GJT を使うことには納得がいきません。かといって他にどのようなタスクで表出させずに知識を測定するのかは確かに難しいところではあります。たとえば sentence matching task を使った反応時間測定とか、ERP 等を使った脳血流測定等が考えられますが、前者については sentemnce matching task が狙った機能範疇の知識にきちんと働きかけているかがはっきりしないし、後者はそもそも測定機材があまり普及していないこと(うちの大学には光トポグラフィを使った測定装置があった!)と、測定方法自体がまだきちんと確立できていないように思えるので本当の意味での実用化にはもう少し時間がかかるでしょう。
ただ、個々の仮説をきちんと整理し、それぞれが異なる予測をする現象を見つけ出し、それについて調査するというこの論文の手法は正統派と言えます。論理的にも一番ストレートだし、実験結果が何を意味するのかの考察も(良い意味で)簡潔になります。研究手法としてはぜひ見習うべき論文だと思いました。