英語教育研究法セミナー:研究法、データ分析法、論文を書く際の注意点

はじめに

ここは、2014年6月21日–22日に山梨大学で開催される中部地区英語教育学会山梨大会の中の企画、「英語教育研究法セミナー」のためのページです。

コーディネーター:亘理陽一(静岡大学)

更新情報

プログラム

第1日目「研究法、データ分析法、論文を書く際の注意点」(10:30–11:30)

    提案者: 石井卓巳(筑波大学大学院生)
   司会進行: 亘理陽一(静岡大学)
コメンテーター: 酒井英樹(信州大学)
         浦野 研(北海学園大学)
         水本 篤(関西大学)
         前田啓朗(広島大学)

2005年の山梨大会から始まった研究法セミナーは中部地区を一巡し、今年から二巡目を迎えることになる。企画・運営メンバーはこれまで、標題にある通り研究法・データ分析法・論文を書く際の注意点に関する具体的な提案を積み重ね、本学会の研究の質の向上に務めてきた。過去3大会では特に、「よい研究」の条件と種類、および研究論文の書き方・まとめ方に関する端的な一般的指針を提示している。これを個々の研究のプロセスに適用していく際には実際どのような課題があり、どのようなことを考え研究を計画しなければいけないのだろうか。今年度からは研究の各段階に焦点を当てながら、具体的な研究の「種」を公開ゼミナールとして検討する場を共有することを通じて、この問題を考えたい。

第2日目セミナー1「実践『報告』から実践『研究』への最初の一歩」(12:00–13:00、2会場同時開催)

    提案者: 藤田卓郎(福井工業高等専門学校)

本発表では、教室内での実践を対象とした研究を行うための方法を、(1) 課題の設定、(2) データの収集方法、(3) データの分析方法、(4) 結果の報告方法の観点から提示します。特に (2) データの収集方法や (3) データの分析方法について、具体例を挙げながら紹介します。そして、よりよい実践研究を行うためのポイントを提示します。これから教師を目指す学部生、大学院生の方々や、自分の担当する教室を対象に研究を始めたいと考えている方々を主な対象者と考えていますが、既に実践研究を行っている方々にもご参加いただき、活発な意見交換を行いたいと考えています。

第2日目セミナー2「実験計画と量的データの収集・分析」(12:00–13:00、2会場同時開催)

    提案者: 草薙邦広(名古屋大学大学院、日本学術振興会特別研究員)

本セミナーでは、学部生、大学院生および量的研究法について学びなおしたい研究者を対象に、実験(調査)のデザイン、分析、そして結果の報告の仕方についてお話します。まずは、研究課題とデータ収集の関連性についてお話しし、その後、研究課題に関わる推論と分析手法自体の関連性について概略を述べます。最後に、データの解釈と結果の提示方法、特に実際の論文や研究発表の際に注意すべき、いくつかの点について再確認を行います。講師の草薙自身、若輩者ですから、様々な方にお越し頂き、活発な質疑の中で量的研究法についての理解を深めあえる場になればと思っています。

資料(PDF)—順次公開します