癒し

夜になって書斎に来ると、何か心癒される音楽を聴きたくなるのですが、なかなかよいものを思いつかないのが悲しいところです。一日の疲れを忘れるという意味でも、なにかこう心洗われる音楽をと思うのですが、心に響く曲を見つけ出すのは至難の業です。

ここしばらくはクラシックを聴いていますが、あまりに選択肢が広すぎて、今何を聴きたいのかを見つけるのは難しいです。「癒し」ということでグレゴリオ聖歌やレクイエムならいいかというと、そうでもありません(ヴェルディのレクイエムなんかを聴けばかえって心が落ち着かなくなりますし)。

いろいろ悩んだ結果今夜かけているCDはラフマニノフの晩禱(無伴奏合唱によるミサ)。ロバート・ショウ指揮の演奏です。このCDを買ったのはおそらく大学生のころ、20年近く前のことですが、実際に全曲を聴いたのは何回もありません。ただ今夜はこういう音楽がふさわしいような気がしています。感傷的過ぎず、劇的過ぎず、かといって冷た過ぎず、ことばで説明するのは難しいですが、今の気分にしっくりくる音楽です。ロシアのキリスト教音楽とはまったく似つかわしくありませんが、今書斎では沈香の香りが漂っています。そういえばお香の在庫が切れそうなので、そろそろ仕入れないといけません。

今日は朝から教務関係の仕事でした。夕方になってメールのやり取りをいろいろした後で帰宅。夕食は相棒の作るカプリ風サラダと鶏肉と野菜のポトフ。珍しく南アフリカのシャルドネを抜栓したところ思いの外飲みやすく、気がつけば一本が空になっていました。

明日は午前中に確定申告、午後はコピーした論文を読む予定。

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