2、3日前に NHK でズービン・メータが指揮するウィーン・フィルの演奏会を放送していました。メータと言えば、僕がまだ大学1年生だった時に彼が指揮するイスラエル・フィルの演奏会に行ったことを思い出します。メインはブラームスの交響曲第4番だったんですが、ねっとりするような冒頭部分が今も印象に残っています。当時は若い(幼い?)なりにいろいろ悩んでいることがあって、ひとりで出かけたあのコンサートを思い出すと今も少し胸が痛んだりもしますが、まぁそれは置いておきましょう。
僕はこれでいて結構感傷的なところがあって、音楽を聴いて心打たれるなんていうことがちょくちょくあります。宗教曲なんかもよく聴きますが、いつ聴いてもガーンとなるのがヴェルディのこの小品。CD についてきた解説によるとヴェルディはほんの頭の体操のつもりでこのアヴェ・マリアを作曲したそうですが、はじめて聴いた時にはガツンとやられました。
G・ヴェルディ:アヴェ・マリア(聖歌4篇より)
(元の音量がかなり小さいので、ボリュームを上げてお聴きください)
けんさん、お久しぶりです。
音楽は、いろんな出来事やそれに伴う気持ちを呼び起こしますよね。
僕もブラ4には思い出がたくさんあります。^^
Maki さん、ごぶさたしています(日記いつも読んでます)。
本格的な演奏者であった Maki さんと違い僕はただ聴くばかりですが、それでもやっぱり音楽と記憶の結びつきって強いですね。
最近は生の演奏を聴く機会がほとんど持てなくなりました。たまにはコンサートホールに足を運びたいです。