大切な研究仲間のひとりを失った。あまりに突然のことで正直実感が湧かない。今までも顔をあわせるのは年に数回程度だったし、先月の研究会で飲んだあとはしばらく会う予定もなかったので、どこかの学会でふと顔を見かけるような気が今でもしている。
研究分野的にはそれほど近かったわけではないけれど、特に方法論のエリアではいつも勉強させてもらっていた。「これってどうなのかな」と疑問に思って検索すると彼の論文がヒットするということもしばしば。
彼がもういないということを本当の意味で認識するのは、検索しても彼の新しい論文がヒットしなくなったと気づくときかもしれない。研究仲間の僕にできることは、彼がこれまでやってきたことやこれから先やるであったろうことを、自分の中で消化して、自分の研究の中に取り込んでいくことだろう。
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