今日は研究室にてとあるジャーナルの4年分の論文をダウンロードしました。最近は多くのジャーナルがオンライン化されているので、アメリカと比べるとだいぶさびしい図書館事情(北大とか大きいところは別ですが)の日本でも欲しい論文が入手しやすくなりました。
他の分野のことはわかりませんが、僕が研究に関してよく読むのは本より論文が断然多いです。コピーや印刷をして読んだ論文を整理するのがあまり得意でないのですが、とりあえず研究室にある大きなファイルキャビネットに大雑把なアルファベット順で保管しています。ただ、論文の数が増えれば増えるほどどんな論文があるかを把握するのが難しくなり、時には同じ論文を2度、3度とコピーしてしまうなんてことも(恥ずかしながらかなり頻繁に)あります。
そんなわけで読んだ論文について、特に自分の研究に関連しそうなものについてはデータベース化するわけですが、今日はそれに使うソフトの紹介。ハワイにいたころは EndNote という市販のソフトを使っていましたが、今はオープンソースの JabRef というのをメインで使っています。使い勝手がいいこと、XML をいじれればかなり融通が利くこと(何もしない基本の設定でも十分使いやすいですが)、データがテキストベースで他の形式にエクスポートしやすいことなど、他にいくつか試した中ではひとつ抜き出た感じでした。PDF で論文を持っていればそこへのリンクも張れるので、ハードディスク内の論文管理にも使えます。
つい先日最新の Version 2.2 が出たので早速それをインストール。ちょっと重たいソフトですが僕の非力なノートPCでも実用の範囲内。
こちらのページを参考にちょっと手を加えるとさらに使い勝手がよくなります。日本語も使えるし、Google Scholar の検索もワンクリックでできるのも役に立ちます。ちなみに Google Scholar っていうのは研究者や論文を調べるのになかなか便利でして、自分の興味のある論文や研究に関連して、「こんな論文もあったんだ」という発見が時々あります。どうやって情報収集してるのかわかりませんが、僕の個人サイトからも PDF で公開している修士論文なんかをきちんと拾ってくれてるし、なかなか優れものです。