サブタイトルの「暴発」とは、僕の万年筆のことです。4泊5日で広島まで学会に行ってきたのですが、行きと帰りの両方で万年筆のインクが吹き出しました。吹き出したといっても、それに気づいたのは万年筆を使おうと思ったときでして、広島では最初の発表を見ようと席に着いた直後に真っ青に染まる自分の指を見て、札幌に戻ってからはつい数時間前に大学の事務室で万年筆を使おうと思ったときまで気づかなかったわけですが。おそらく空の上で気圧が変わるのが原因だと思いますが、毎回こうならないのが不思議なところ。今回は汚れたのが指ぐらいだったので、ウェットティッシュ等で片がついてよかったですが、前に機中でペンのキャップを取ったときにインクが噴出したときはシャツとズボンに青黒いシミが...今でも忘れられない悲劇です。
閑話休題。兵庫より西の日本に行くのは初めてということで、広島行きを堪能してきました。お好み焼き、つけ麺、瀬戸内海の旬の食材、広島牛、地酒数種などなど、おいしくいただきました。出先ではなぜかひとりで飲み歩くことが多いのですが(友達少ないのか、自分 T_T)、今回も4泊中3夜はひとりで店を見つけてはカウンターで飲食をしておりました。これがなかなか楽しくて、気さくな店員さんや隣に座った常連のお客さんと話が盛り上がり、特に最初の晩は3時間ぐらい居座ってしまいました。3日目のバル(スペイン風居酒屋)、4日目のショットバーも同様に楽しい時間を過ごさせてもらい、一期一会っていうのはこういうもんだなぁと感慨深い経験でした。
こんな風に書いてはいますが、出張の主目的はもちろん学会(JACET の全国大会)。面白い発表もいくつか聞けたし、某先生とは今回初めて話をすることができたし、今までメールのやり取りしかなかったマイミクのポールさんのお顔をやっと拝見できたし、学会ぐらいでしか会うことのできない方々との再会を楽しむこともできました。
大会プログラムの方は、最近では個人の研究発表が少なくて、科研で予算を取ったような大き目のプロジェクトの発表が増えてきているような気がします(別にそれがいいとか悪いとかではありませんけど)。個人の研究については、とても興味深いものがある反面、関連する先行研究をあまり見ていないのではと感じられるものも散見されました。これはこの学会だけに言えることではないですが、きっちりかっちりした研究がもっと多くなるといいなというのが僕の個人的な感想。もっとも、自分は発表もせずにのほほんと他の方々の発表を見ているだけだからえらそうなことは言えません。
今年はデータを集める形の研究の計画がいくつかあるので、来年あたりは何箇所かで発表できればと思っています。僕が所属するような英語教育系の学会では僕のような言語習得の研究はだいぶマイノリティになってきている今日この頃、敢えてそういうところで発表を続けることも大事だし、データの集まり具合によってはもっとストライクゾーン中心に近い言語習得系の学会(ほとんどが国外)に持っていければとも思っています。今のところそれなりの手ごたえがあるので、どんな結果が出るか楽しみです。
でもそれ前に共著の論文の投稿前の直しが1つあります。月末締め切りなのでこちらをとっとと片付けちゃいたいと思います。来週には授業が始まるわけで、そうするとまた忙しくなりますからね。
忙しいといえば、今週は主に会議やら学内のめんどくさい仕事などがいろいろ続いています。毎日複数の会議が入っているし、ストレスの溜まる業務もちらほら。グチを言ってもはじまらないので粛々とこなすのみです、ハイ。
そんなわけで久しぶりに長々と書きました。