オーソドックス

ここ数日の間、学内外の様々な業務に時間を取られ、すっかり弱っている浦野です。授業の合間に会議があったり、研究室にいるといろんなところから電話がかかってきたり、メールがジャンジャン届いたり、すっかりエネルギーをしぼりとられて干からびつつあります。

今年は全学規模の2つの委員会の委員になっていますが、そのうち1つは(昨年に引き続き)委員長になり、そうすると自動的に別の某(全学規模の)委員会の構成員になります。もう1つの委員会の方でも、委員長の指名で別の某(全学規模の)委員会の構成員になることがほぼ決まり、2つの委員を務めると合わせて2つの委員会業務が付いてくる状態になっています。他にも学部内のあれやこれやの委員会の仕事もあったりするので、なかなかどうしてストレスが溜まります。なにより、こういった委員会業務のほとんどが僕の給料に何の影響も与えないわけで(全部合わせて月に1,000円付くかつかないかだと思います)、そういう意味ではボランティアみたいなもんです。

ま、そんな話は置いといて、注文しておいたお香が今日届いて、今書斎でその残り香を楽しみながらこれを書いています。こういうものを売っている店を近くに見つけるのは案外難しく、今回はネット通販で金沢にあるお店から取り寄せとなりました。迅速な対応、丁寧な梱包など、気持ちのいい対応をしてもらったので、次もここから購入しようと思います。

お香といっても色々ありますが、僕が愛用するのは極めてオーソドックスなもの。最大手でもある日本香堂で出しているシリーズで、今回は特に気に入っている沈香寿山伽羅大観を取り寄せました。沈香の方は前から愛用していますが、今夜はその沈香の中でも特に貴重とされる伽羅の香りを楽しんでいます。お香にも現代的なものが多く出回っていますが、店に出かけていろんな香りをかいでみても結局はこういうオーソドックスなものにほっとするのは、やはり実家が仏教徒だからでしょうか。

思えば僕は香りを楽しむいろんなものであまり複雑でないものを好むようです。コーヒーはあまり深くない焙煎が活きる豆(特にイエメンやエチオピアのもの)、紅茶はダージリン、ワインは白ならシャルドネ、赤ならピノ100%のものを飲むことが多いです(今夜のワインもブルゴーニュのシャルドネでした)。たまに外で味わう複雑な味や香りも刺激的で楽しいのですが、家で飲むとなるとどうしても自分の期待(予想)通りのものにほっとするわけです。

研究室でも時々香を焚きますし、今日届いた伽羅と沈香も明日には大学に持っていこうと思っているので、僕の研究室に来た時にお香の香りを感じた方は、「これは伽羅かな、それとも沈香かな」と楽しんで想像してみてください。

さて、明日も朝から会議です。

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