3日ぶりの更新になりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は(例によって)酔っ払ってます。
今夜は順序を逆に、今夜からこの3日間を振り返ろうと思います。センター試験明け(後述)の今日、身体に多少の疲労感を残しながらの出勤となりました。10時から2時間半ほどの会議があり、午後は学生とのアポイントが1件あったあとは細々した雑用がいろいろありました。
いつもより少し早めに仕事を切り上げて、5時過ぎには退社。地下鉄に乗って札幌駅方面に向かいます。某電器店で CD-R を買い、いくつかのデパートをめぐって日本酒を物色。最終的には宮城、長野、山口と、本州を広くカバーする3地点の地酒を購入。
帰宅後は和の食卓。北海道産のシシャモやタコワサをつまみながら今夜は山口のお酒。去年の誕生日に妹夫婦に贈ってもらった純米大吟醸がとてもおいしかったので、同じ作り手のものを買ってきました。もらったものとは精米程度がだいぶ異なりましたが、それでも口当たりよくやわらかな飲み口は、僕が普段飲む、どちらかというと荒っぽい日本酒とは一線を画す上品な一本でした。あまりに上品すぎて、気がついたら4合瓶が空になっていたことは秘密です。
「日本酒」と一口で言いますが、うまいものからまずいものまであまりに幅が広すぎます。一般に流通している「日本酒」の多くが、醸造用アルコールというまがいものを含んだ「偽物」の酒であることを知らない日本人は少なくありません。「すべて米の酒」などという宣伝文句で売っている酒もありますが、さて誰が作ったどんな米で造ったのか、本当に信用できる作り手がどれだけあるでしょうか。そんなことを考えながら、信頼できる作り手が、安心できる作り方で製造した酒を入手することがどれほど難しいか。そんなことを考えつつ、それでも良心的に酒造りをする作り手をサポートするためには、そういう店の酒を積極的に買うことだなぁと考える今日この頃です。
話は昨日(日曜)に遡ります。センター試験の試験監督をしてきました。朝8時過ぎから夜6時半まで10時間以上の拘束時間でなかなかしんどかったですが、無事に終了してなによりです。自分がセンター試験を受験した十数年前(思えばあれはセンター試験実施2年目でした)を思い出す一日となりました。
さらに1日遡って土曜日の話。2週間ぶりに料理をしました。フレンチで行こうと思って、あまり手間のかからない3品を用意しました。スーパーでイヨカンをを買い込んだので、これも料理のテーマに据えました。前菜はホタテのカルパッチョ・ミントの風味。野付産の大振りの貝柱が手に入ったので、それを薄切りにしてから塩・コショウとレモン汁でマリネし、5ミリ程度に刻んだキュウリ、ピーマン、トマト、イヨカンをオリーブオイルとレモン汁で和えたものを回しかけ、刻んだミントの葉を振って完成。ホタテの甘みとミントの香りを、野菜の歯ごたえと柑橘の酸味が彩ったおいしい一皿となりました。
2皿目はキャベツのスープ煮。雪の下で熟成されたキャベツをざっくり鍋に入れ、ソーセージとチョリソーを加えたら水を入れて煮込むだけ。味付けは一緒に煮込むブーケガルニと塩だけですが、程よい旨みとやわらかな風味が心地よい一品です。
メインは豚肉。ロース肉をソテーして、イヨカンのソース(伊予婚の果汁を肉汁と和えて煮詰め、砂糖とバターで風味とコクを追加)をかけた一品。ひよこ豆のピューレを添えていただきました。ブルゴーニュの白ワインをゆっくり飲みつつ、でも酔っ払って翌日の試験監督業務に支障をきたさないようにするのが一苦労でした。
明日は少し余裕があります。成績処理の合間に、論文を読んだりする時間も取れると思います。