今日も午前中は教務ガイダンスで丸々つぶれる。事前にわかっていたことでもあるので、淡々と仕事をこなしました。午後は研究室で過ごす。いい加減この雑然とした雰囲気にうんざりしていたので、新年度という微妙なタイミングにも関わらず研究室の大掃除を始めてしまいました。キャビネットの中など、ここ2、3年はノータッチだった場所にも手を入れて、「長い間見ることがなかった書類は不要なものである」と自分に言い聞かせながらどんどん処分。この2日間で段ボール数箱分の紙が捨てられることとなりました。お掃除のUさん、仕事を増やしてごめんなさい。
完全には片付いていなので、今僕の研究室は引っ越し途中の部屋のような有様です。それでもだいぶ収納スペースが増えたので、来週ぐらいまでにはもとの広い空間が帰ってくるでしょう。とりあえず押し込んである書棚の本についても、あらためて分野別にきちんと整理する予定です。それより問題なのがコピーした論文の山・ヤマ・やま。ただ積み上げてあるものを、データベースに最低限の情報を入力してから、論文用のファイルキャビネットにアルファベット順に並べて整理していかないといけませんが、本数を数えれば軽く3桁になるこの論文の山がきちんと収納されるまでにはだいぶ時間がかかりそうです。
夕食時に先日届いた日本酒を飲みました。ドメーヌ(原料の栽培から醸造まで全て自社で行うこと)ものの日本酒というのはいったいどれだけの造り手が挑戦しているでしょうか。昨年のいわゆる汚染米事件では、日本の酒造会社の中にも「純米酒」でありながら原料の米の入手経路にかなり後ろ暗いところを持つ造り手がいることを教えてくれました。そんな中、採算を度外視して良い酒を作ろうという心意気の伝わる一本を開けました。日本酒を造るために栽培される美山錦を丹精込めて育て、栽培者がそれをそのまま酒にするという、まさにドメーヌを名乗るにふさわしい1本でした。
明日も仕事です。朝は少しゆっくりできるのがありがたいところ。そうはいってもあっという間に授業開始になりそうで、そう思うとこのタイミングで研究室の片づけなんかするんじゃなかったとちょっと後悔もする今日この頃です。