TOEIC の効能?

出張で長野に来ています。2時過ぎまで授業をやってから札幌を出発したので、ホテルにたどり着いたのは11時ごろ。ここのところ早寝早起きなのでさすがにくたびれモードです。

明日は午前中から研究会。2年半前のとある講演を焼きなおしてお話しさせていただきます。午後は6月に行われる学会の実行委員会。いかん、そっちの仕事も滞り気味。

毎年のことですが、授業が始まるとそれ以外の仕事がいろいろ停滞してしまいます。今年は3月に私的な用事がいろいろあったため、その傾向が特に強いです。学生が来ることが多いのでなるべくきれいにしている研究室ですが、今はちょっと...トホホ...机に山積みになっている本や書類をなんとか整理しないといけません。

そうそう、書類の整理といえば、以前ここでも書いていたドキュメント・スキャナを買いました。蓋を開いてスイッチポンでスキャンからPDF変換、さらにOCRまで一気にやってくれるのでこれは便利です。手書きのメモなどもどんどんスキャンしています。ほんとはそれですぐに紙の方を捨てればいいんですが、そこまでの度胸がないのでとりあえずスキャンした順に綴じています。いろいろ分類しなくてもいいのでまぁ以前より楽になりました。OCRを通しているので検索が簡単なのも助かります。

閑話休題、というか本題に入る前が長すぎますな。今日の4年生の授業での一コマ。英語話者がちょくちょくフランス語(の語句)を織り交ぜるという話をしていて、gourmet だとか chef だとかそんな例を出してたら、突然学生のひとりが “RSVP” とつぶやきました。日本に住んでいればまずお目にかかることのないだろうこの表現(英語圏に住んでれば時々見ますよね)、留学経験があるわけでもないY君が何で知ってるのかと思ったら、TOEIC の勉強をしてて覚えたんだそうです。へぇ~、TOEIC っていうのはそんなものも出題されるのねと思った次第です。

さて、明日も早いのでそろそろ寝ます。

買い物2つ

私用で京都に向かう道中これを書いてます。始発のフライトで関空に向かい、明日の晩には札幌に戻る予定。

ここ最近大きな買い物を2つしました。1つは研究室用の新しいPC。大きい買い物と呼ぶほどのものではないですが、今までのディスプレイが15インチで今度のは20インチ。大きい画面を見つめていると慣れないせいかちょっと気持ち悪くなります。

実は今回アップル社のものを買いました。ウィンドウズマシンを検討していたのですが、僕が考えていたスペックを考えたら、性能、価格、省スペース性を見ていくと一番良かったわけです。実際なかなか快適に動いてくれます。標準で付いてくる MacOS はもちろん、Windows Vista もスイスイ動きます(Windows のインストールもあっけないぐらい簡単でした)。学内 LAN にもつないだし、両方の OS 用に Office ソフトも入れたし、あとはメインで使う OS をどちらにするか迷うところです。ウェブブラウズやメール送受信、それに通常の文書作成なら MacOS でもすぐに入っていけそうなので、しばらくはそちら中心にするかもしれませんが、実際仕事で使い始めるまではなんともいえないところです。

マックを使うのはハワイにいたとき以来です。研究室であてがわれたのが当時の iMac で、ちょうど OS が9からXに移行した時期でした。札幌に来てすぐ買った研究室用のデスクトップ(富士通)は5年も酷使してだいぶくたびれました。毎日のように一日中動いているわけですからね。ごくろうさま。今後は自宅にてのんびり第二の人生を歩んでもらいます。

なんやかんやで電車はまもなく千歳。2つ目の買い物の話は後ほど。

今週は会議が毎日ひとつずつ。それ以外は研究室で仕事ができるので少し気が楽ですが、会議自体はひとつ2時間ほどかかるので、それはそれなりに大きな仕事であるわけです。

そんな中突然スペインからメール。ケンブリッジで出している某国際誌の査読依頼でした。ハワイで修士をやってたころだから、かれこれ10年近く前の研究に目を付けて連絡をくださいました。何の面識もない僕にこのような依頼をくれるわけですから、謹んでお受けしたところです。ここしばらくはそちら系の文献には目を通していませんが、幸い引用されている論文の大半はすでに読んだものだし、なんとかなるでしょう。日本の国内誌の査読と違い謝礼もない奉仕活動ですが(といっても国内でも大手は無報酬でした)、研究者としての社会貢献でもあるし、自分にとってもよい知的訓練の機会となります。

ところで、今日のタイトルの「志」ですが、残念ながら研究者としての高い志を謳ったものではありません。何の志かって、今飲んでいる日本酒の作り手さんの志です。15日の早朝に搾ったばかりの新酒が今日届きました。僕のお気に入りの長野県にある某ワイナリー(ちょうど今頃は南国を彷徨っているはずの四国のHさんにも送ったワインの造り手です)で小規模に作っている日本酒ですが、地元の美山錦を使い、無加工の地下水と酵母だけを使う酒です。造り手の志を評価して買っているわけですが、そんな背景情報など忘れてしまっても旨い酒です。今夜開けたのは、注文した6本の中でも一番すっきりしたものだと思いますが、甘い香りとふくよかな味わい、いいですねぇ。 

肩の荷

昨日の教授会で、一年間続いた某委員としての仕事が一区切りしました。なかなかストレスの多い役回りでして、胃の痛い思いをしたり、いやな気分を紛らわそうと酒を飲むことが(前より)多い一年でした。前日には、(たぶん)慰労の意味も込めて学部長に飲みに連れて行っていただいたり、周りに気を遣ってもらうことも多い一年だったかもしれません。スーツを着てネクタイを締める機会も格段に多い一年でした。そんな自分への慰労の意味で昨晩はシャンパンを開けました。

一夜明けて、今日は買い物デー。あちこち車で回りました。夜は僕が料理。先日事務長にいただいたパエリヤパンを使ってのパエリヤが主役。鉄素材だとやっぱりオコゲの部分がうまいです。あとは生野菜のサラダ(バルサミコドレッシング)、白老牛ヒレ肉のステーキ(赤ワインソース)、マッシュルームとマイタケ、鶏肉のガーリック炒めと、何料理だかわかんない組み合わせとなりました。牛肉だしたまには赤ワインをということで、スペイン産のものを抜栓。初めて飲む一本ですが、なかなか美味でした。

明日も買い物デーとなりそうです。最近いろいろ買うものがあって大変です。今まで気にしたことのなかったクレジットカード限度額を確認しちゃいました。実際は心配する必要のない程度だったんですけどね。

トラブル続き

トラブルといっても、仕事上のことではありません。ここしばらくの悩みの種だったのは僕の携帯電話。この際だから機種名も書きますが、ソフトバンクの 707SC という薄型のモデルです。とにかく薄くて(発売当時折りたたみ式では最薄でした)軽いことが気に入って2006年冬に購入したのですが、残念なことにこの1年3ヶ月の間にトラブルが相次ぎました。

全てメールがらみの不具合で、これまでに5回修理に出しました。サーバに残っているメールを読みにいこうとするところで突然機械が止まり、その後再起動を繰り返すという症状が中心です。修理に出す度に原因がわからず、その都度基盤を交換されて返ってくるのですが、しばらく使っているとまた同じような症状になってまた修理という繰り返しでした。

電話機に入っている WSIM カードをうちの相棒の携帯に挿してみると特に問題なく使えるので、どうやらメールサーバ上の何かがサムソンの携帯とコンフリクトを起こしてしまっているようです。店頭で 707sc 以外の機種にも僕の WSIM を挿して試してみましたが、似たような現象が見られました。

5回目の故障で、しかも前回の修理(=基盤交換)からわずか数日しか経っていないこともあり、結局最後は無償で別の機種に交換してもらうことになりました。もっとも、価格帯の問題などもあるのでしょう、どれでも選べるというわけではなくて、最新のものでないやつのうちから数種類を提示され、そのうち1つを選んでくれという形でした。最近のソフトバンクは薄型モデルをほとんど扱っていないこともあり、代わりにもらってきた 812SH は5ミリ以上も厚さが違うので、だいぶぼってりした印象がぬぐえません。それでも一昔前のモデルと比べればだいぶ小さく軽くなっているのでよしとしたいところです。あと半年ちょっとで24ヶ月の縛りが切れるので、そしたら別の機種に切り替えようとは思っていますが...ソフトバンクであれ別会社であれ、その段階で一番薄くて軽いモデルを選ぶことになると思います。あ、でも国際ローミングが使えることや、PC にデータのバックアップを取れること(USB でも Bluetooth でもつながれば何でもOK)あたりの基準は最低限満たしていないと困りますけど。

そういえば、707SC も 812SH もキャメロン・ディアスがCMをやってましたね。ちなみに僕は彼女とおない年です。だから何だって?何でもありません。

整理整頓

休肝日につき、普段はジントニックやジンリッキーを作る細身のグラスに氷を入れて、そこにキレートレモン(清涼飲料水)を注いで気分だけカクテルでごまかしてます。

今週、来週はいろいろ会議が入っているものの、それ以外の時間は研究室で自分のことができる余裕があります。4月になる前に研究室の中をざっと整理しないといけませんが、机の上にたまった書類や雑誌、本などを目の前にするとちょっとげんなりします。本類はともかく、紙の書類(会議資料だったり、メモだったり)の整理があまり得意ではありません。分類してバインダーに収めるぐらいしかしませんが、これだと過去の書類に遡る必要があったときになかなか目当ての文書にたどり着くのが難しいです。

そこで今検討しているのが、書類専用のスキャナの購入。富士通で出している scansnap シリーズに2、3年前から目をつけていたのですが、いよいよ買ってみようかと考えています。単に書類をスキャンするだけでなく、OCR 機能を利用することで全文検索も可能になるので、目当ての文書にすぐにたどり着けるはず。実際研究室のPCでは Google Desktop を使った文書の全文検索を頻繁に利用していて、その便利さに助けられています。必要な文書がどのフォルダにあるのかを探すのではなく、思いついたキーワードを入力するだけですから簡単です。

話が少しそれましたが、ソフトまで入れると5万円以上するこのスキャナ、4月になる前に買うかもしれません。 

新しく買うといえば、研究室の PC をそろそろ買い換えたいところです。こっちに来たときに買ったのですでに丸5年酷使してきてかなりガタがきています。性能的にもだいぶ古めかしくなってきたし、今度の1年生からは Windows Vista & Microsoft Office 2007 が標準の組み合わせになるため、こちらの環境もそれに合わせておきたいところ。新しいノートPCも考えましたが、研究室用ということで一体型のデスクトップを買うことになると思います。こちらもなんやかんやで20万円ぐらいの出費かな。

今月はかなり出費が多いので痛いですが、仕事上必要なものはまぁ仕方ないですね。コンピュータの購入に使えるような費目の研究費がない職場なので、自腹です、はい。

明日は会議がありません。仕事や研究がらみのメールの返信が滞ってるので(返事待ちの皆さん、申し訳ありません)、昼間一気に片付ける予定。

カレンダー設置

また風邪を引いたっぽいです。今回は子分が鼻水をたらし始め、その風邪が僕と相棒の両方に伝染した模様。昨日から微熱があり、今日は喉と鼻が痛いです。寝込むほどではないので、多少ぼんやりした頭をこき使って仕事をしております。

閑話休題。ブログのデザインを微調整しています。フォントサイズなどもいじっているので、見にくいとか、表示がうまくいっていないといったことがあれば連絡くれるとうれしいです。うらの研究室の方も含め、Internet Explorer 7、Mozilla FireFox 2、Apple Safari 3 の3つのブラウザで表示確認をしています。デザイン変更にあわせて、ブログの右上にカレンダーを復活させました。MovableType を使っていたころは使っていたのですが、その後は付けていませんでした。カレンダーがあると過去の投稿を読みやすいということもあるし、とりあえずその月のカレンダーが表示されるとなんとなく便利な気がしたので、今回の復活と相成りました。 WordPress 標準のカレンダーを使い、デザインだけはブログ全体となじむように微調整してあります。

引っ越し完了

まだ細かい調整は残ってますが、とりあえずサイトの引っ越しが終わりました。WordPress の文字化け(日本語が全て ???? に変わってしまいました)にちょっと焦りましたが、データベースを作り直して、日本語がきちんと表示されることを確認してから過去ログをインポートしたらうまくいきました。

とりあえずのお知らせということで。

サイト引っ越し

今日もたくさん雪が降りました。研究室の窓の外は、「ここは南極かヒマラヤか」というすごい景色が見られました(ちょっと大げさか)。

前置きはこのぐらいにして、本サイト(www.urano-ken.com)の置き場所を引っ越します。すでに新しいホスティングは契約済みで、ブログや Moodle といったサーバに設置するタイプのもの以外はすべてアップロードを終えました。早ければここ数日以内に引っ越す予定です。引越し後も URL は同じなので、みなさんは特に意識することはないと思います。

引っ越しを機に、サイト全体の見直しをしました。といっても見た目やコンテンツの中身はほとんど変わってません。HTML と CSS をよりシンプルかつ正確になるように修正したので、以前よりは多少軽くなっていると思いますが、もともと画像をほとんど使わないサイトなのであまり実感はないでしょう。

自己満足の世界ではありますが、だいぶ「きれいな」 HTML や CSS が書けたのではないかと思ってます。

サイトの引っ越しはこのブログであらためてお知らせします。

敢えて磨かない

ちょっと間が空きましたが、相変わらずの毎日を過ごしています。ここ2、3日はなかなかの大雪で、大きな通りは除雪こそ済んでいますが排雪(脇によけた雪をショベルカーと大型トラックで雪捨て場に持っていく工程)が追いついていないようで、車道と歩道の間には、人の背どころか2メートル以上の雪の壁ができています。

さて、今日は日本酒の話。今飲んでいるのは僕の実家から程近いところにある宮島酒店という小さいけれど志の高い造り酒屋の酒です。うまい日本酒といえば、一般に精米の度合いを高くして米の芯だけから作る、吟醸とか大吟醸というタイプの酒のことを指す場合が多いのですが、今飲んでいる「斬九郎」という酒の精米度合は80%。吟醸タイプの高い精米度合に対して敢えて80%で作るこの酒の心意気は次の通り:

酒呑百姓、呟く。何故かくも白く米を磨くのか。
我らが、地に這い蹲り、額に汗して作りし米をほとんど糠にして、
それで米の酒といえるのかと。
ならば米の力を信じ、敢えて磨かぬ酒を造ろう。
風土を感じる酒を造ってみせよう。如何かな、斬九郎「八十」。

とても旨い酒ですが、味の良し悪しとはまた別の次元でも味わい深い1本です。まったくの偶然ですが、つい数日前に注文した日本酒(こちらも長野県のもの)も、ほぼ同じコンセプトで敢えて米を磨かないという米作り、酒造りがコンセプトのもの。まだ届いていませんが、今から楽しみな酒であります。