年も暮れかけ、夕食をとりながらシャンパンを口にしているところに仕事のメール。管理している某ウェブサイトで問題が、ということであわてて書斎に籠り、小一時間復旧作業&メール連絡。ちょいとあせりましたがなんとか対応できたと思います。
全国ニュースにもなっていますが、今日の札幌の天気はひどかった。朝目が覚めれば外は吹雪。一旦雪が止んだかと思えば今度は雨。近くのスーパーまで買い物に出かければ今度はみぞれ&あられ。アイタタタ、とあられを避けつつなんとか帰宅しました。
大晦日の晩はあまり大げさにならない程度に自宅で夕食。相棒がポテトサラダを作ってくれたので、僕はキンキのアクアパッツァを。キンキは高いので(今日買ったのは小ぶりのもので1尾4,600円!)、ほんとは他の魚でも良かったのですが、大晦日の札幌のスーパーでは、丸ごと売っているのは縁起物のキンキだけでした。でも、キンキって脂が乗っていてとてもおいしいんですよ。
フライパンにつぶしたにんにくとオリーブ油を投入して弱火にかけ、うろこと内臓を取ったキンキの両面に火を通します。そこに水を入れ、あさり、ケーパー、黒オリーブ、ミニトマトも入れてしばらく放っておけば完成です(塩とこしょうで味を調整しますけど)。簡単で美味くてそれなりに派手なので、大晦日向きですね。
今夜のシャンパンはルイ・ロデレールのもの。といってもノン・ヴィンテージの一番安いやつですが。基本的にシャンパンはレコルタン・マニピュラン(葡萄の生産から醸造まですべての工程を行う作り手)のものを中心に飲んでいるのですが、ルイ・ロデレールのシャンパンは今はなき某フレンチ・レストランのハウス・シャンパンであったので、懐かしさもあって購入しました。強い個性のある1本ではありませんが、おいしいです。
年末とは何の関係もありませんが、僕がワインや日本酒を選ぶときに意識していることについて書きます。一言で表現するならば、今風に言えば「生産者の顔が見える」ことが、第一の条件になっています。ブルゴーニュワインでいえばドメーヌ(ブドウの栽培から、醸造、瓶詰めまで一社で行うところ)もの、日本酒だと、ワインと違って自社畑(田)を持っているところは少ないので、使用している米の産地(や生産者)がはっきりしているところ、ということを重視しています。大量に生産つつも安価で安定した品質の品を提供する良心的なメーカーがあることは承知しつつも、やはり手作りの良さというのを味わいたいし、そういう小規模な生産者を(商品を購入することで)サポートしたいという気持ちが強いです。
このブログでは固有名詞を出すのは控えていますが、今夜は具体的な名前を挙げてみます。僕が特に好きでよく飲んでいるのは、ブルゴーニュだとドメーヌ・アンドレ・ボノーム(特に白ワインのヴィレ・クレッセ)、シャンパンだとマーク・エブラール。日本酒だと地元の宮島酒造(信濃錦と斬九郎)。国産ワインだと小布施ワイナリーのドメーヌ・ソガ。いずれも小規模で、原料(ぶどう or 酒米)の生産から醸造まで気を配っている作り手ばかりです。
さて、今年最後の投稿にも関わらず、例によってとりとめもない話となってしまいました。2009年が皆さんにとって良い年であることを祈りつつ、”Hau’oli Makahiki Hou!” とハワイ語であいさつして終わりにしたいと思います。ではまた来年。