MacBook Air (late-2010) の HDMI 出力で映像と音声をテレビに

mid-2009 の MacBook Air(以降 MBAir)では HDMI 接続は映像のみに対応で、音声は別途ケーブルを接続する必要がありましたが、新しい MBAir では HDMI で音声と映像を両方出力できるらしいとのことだったので試してみました。

アップル純正の HDMI アダプタはないですから、サードパーティ製のものを購入することになります。今回は安く済まそうと思って DealExtreme (http://www.dealextreme.com/) を利用しました。香港にあるネットショップで、時間はかかりますが送料無料でお得感が高いです。

今回用意したのは $10.22 の HDMI アダプタ$5.49 の HDMI ケーブル(1.8m)。送料無料で両方で1,300円強でした。日本でも似たようなアダプタを売ってますが(たとえばこちら)、値段は倍以上します。

さて本題。僕が使っているのは 11-inch の MBAir です。アダプタとケーブルを接続し、ケーブルのもう一方をテレビ(アクオス)につなげば、自動的に認識してくれました。「システム設定」から「ディスプレイ」に進むことで接続や解像度を確認、変更することができます。11-inch MBAir は16×9 のスクリーンサイズなので、デジタルテレビならは縦横比も同じ。ミラーリングすることで全く同じ見た目を再現できます。

次に音声。実は最初に接続したときにはうまく出力ができませんでした。ただ、ケーブルを接続した状態で MBAir を再起動したら問題なく音声も出力できました。詳しくは「システム設定」>> 「サウンド」で確認できます。

ケーブル1本でハイビジョンの映像と音声をテレビに出力できるので、YouTube や iTunes で高品質の映像を手軽に楽しめます。Apple TV っぽい使い方もできて便利です。

リスタート

妻子持ちということもあるのか、子ども(特に小さな娘)が出てくるドラマや映画を見ると変に感情移入したり思わず涙を流してしまう今日この頃ですが、先程最終回の放送が終わった NHK の「離婚同居」をここ1ヶ月あまり堪能しました。漫画が原作だそうで最後も大団円といった趣ですが、時折しんみりしたり、主人公が写真家だったり、離婚してから妙にモテたり、いろいろ楽しんでしまいました。ちなみに僕は幸せな家庭生活を送っている(と少なくとも自分では思っている)のでご心配なく。

週末の学会から札幌に戻り、仕事を中心とした日々の生活にすっかり引き戻されていますが、あらためて研究を頑張ろうという気持ちも高まっています。1年以上放置しているリサーチノートですが、再開へのプレッシャーを何人かの方々からいただいたので、時期を見て再始動させようと思っています。

これとは別に、今週に入って大きな通知とそこそこ大きな通知がありました。大きな方はちょっとここでは書けませんが、「そこそこ」の方については、某学会のそれなりに大きな仕事の委嘱のメールが今日届きました。最初に打診があったのは去年の9月だったので結構時間がかかりましたが、これでまた僕の自由時間を脅かす存在が生まれることになります。明確な任期がない仕事であり、前任の先生は10年近くこの職にあったそうなのでちょっと不安でもあります。まぁ Que sera sera、なんくるないさーという気持ちでのぞみたいと思います。