2009/07/22 追記: この不具合に対して修正パッチが出ているようです。簡単にまとめたのでこちらの投稿をご覧ください。
2009/06/11 さらに追記: まったく同じ問題が SP2 をインストールしないのに起こりました。詳細および対処法はこちらの投稿をご覧ください。
2009/05/15 追記: この件についてマイクロソフトより情報が届きました。続報はこちらの投稿をご覧ください。
ゴールデンウィークの最後2、3日はこの問題に頭を悩まされました。Google で検索しても類似の現象は見つからなかったのですが、記録に残すためにここにも載せておきます。
5月に入って自宅のデスクトップ PC(Windows XP SP3)で Microsoft Word 2007 を使おうとしたところ、これまでに作ってあった文書のレイアウトが乱れることがわかりました。具体的には、文書の行間が広がってしまい、1ページに収まるものが収まらなくなってしまいました。
原因を調べたところ、「ページ設定」の中の「文字数と行数」の既定値が勝手に変更されていることがわかりました。「文字数と行数の指定」の普段の設定値(既定値)は「標準の文字数を使う」にしていたのに、勝手に「行数だけを指定する」に変更されていました。ここで「標準の文字数を使う」に設定を戻してファイルを保存し、もう一度開いてみましたが、再び行間が広い形になってしまい、設定値も「行数だけを指定する」に戻ってしまっていました。
確認のため、「ページ設定」で「標準の文字数を使う」に設定したものを「既定値」として設定し直しましたが、新規文書を作成すると、初期値が「行数だけを指定する」になってしまいます。既定値が保存できないのもおかしいですが、そもそもすでに「標準の文字数を使う」設定で保存された文書を開いたときにも勝手に行数を指定されてしまうのはさらに理解できません。
4月には特に問題なく使えていたことを考えると、4月末から5月の頭にかけて何か変更があったことが考えられます。Windows Update の履歴を確認したところ、Microsoft Office 2007 の SP2 (Service Pack 2) が5月はじめにインストールされていたことが判明しました。別の PC(こちらもWindows XP SP3)で確認したところ、こちらにはまだ Office 2007 SP2 がインストールされておらず、上記問題も発生しませんでした。そこで Office 2007 の SP2 だけのアンインストールを検討しましたが、できないようなので Office 自体をアンインストールし、再度インストールし直しました。すると上記問題は解決し、現在のところとりあえずは通常通り仕事ができています。ただし、Office 2007 SP2 は通常の Windows Update でインストールされてしまうので、設定を手動に変更し、インストールしないように対処しています。同様の現象が Windows Vista を入れた PC 上でも確認されました。こちらについても Office 自体のアンインストール&再インストール作業を行うことで問題は(暫定的に)解決しました。
また、このレイアウトに関する問題は、Word 2007 形式(*.docx)の文書で確認しましたが、同じ文書を Word 2003 までの形式(*.doc)で保存したものではレイアウトの乱れはなかったため、Office 2007 SP2 と Word 2007 のファイル形式の間に何か問題があると考えられます。