旬の味

昨晩に引き続き、長野の酒、真澄のあらばしり純米吟醸をいただきました。毎年立春発売の限定酒は、名前の通りしぼりたての新酒です。長野産の美山錦とひとごこちだけを使った純米酒で、酸味もしっかりした、芳醇と呼んだらよいような風味の酒です。アルコール度数が17%とちょっと強めなわけですが、白ワインのようなフルーティな飲み口です。クィクィと飲み干してしまったので、また買ってこようと思います。

職場の一般入試が始まりました。初日は無事に終わりほっと一息。明日からは新たな仕事も加わりますが、そつなくこなしたいと思います。入試業務に合わせて現在3つほどの細々した仕事を現在進行中。こちらも今日順調に進んでほっと一息。明日以降もがんばりましょう。

土曜日は息抜きに

ここのところまた雪が多いです。除雪でやっと片付いたと思った道路がみるみるうちに白く染まっていきます。自宅の駐車場に屋根がついていてほんとよかったと思います。といいますか、屋根がついてなかったらここには引っ越してきていなかったでしょう。

昨日(土曜日)は例によって料理をしました。フレンチ系の4皿。ちょっとカロリーの高い料理が重なって、食後少々胃もたれがしてしまいました(笑)。

前菜として3品。長野の実家からきのこがどっさり送られてきたので、フリカッセにしました。バターでじっくり炒め、玉ねぎのみじん切りも足して、ブランデー(がなかったのでカルヴァドス)とマデラ酒(がなかったのでマルサラ酒)を入れてアルコールを飛ばします。最後に生クリームと牛乳を入れてとろーり煮詰めて完成。シンプルですがおいしいです。

2皿目はマグロのサラダ仕立て。レシピでは大トロとなっていましたが、スーパーになかったので脂の乗った中トロで代用(はるか地中海から届いた本マグロだそうです)。オリーブオイルで表面を焼き、薄切りにします。切り口にマスタードソース(同量のディジョン・マスタードと白ワインビネガーに3倍量のバージンオイル)を塗り、同じくオリーブオイルでソテーしたチコリとルッコラの葉で飾ります。

3皿目はポロネギのパイ仕立て。ポロネギがなかったので上州ネギ(下仁田ネギと長ネギの中間みたいな感じだそうです)で代用。薄切りにしたネギをバターでゆっくり炒め、生クリームを足して煮詰めます。解凍した冷凍のパイシートでこれをはさんで焼くだけ。買ってきたパイシートがちょっと甘めだったので、仕上がりもちょっと濃い目で少々残念。

メインは牛ヒレ肉のセルフィーユ仕立て。ステーキ用のヒレ肉を5mmほどの厚さに切り分け、間にわさびを塗ってから元に戻してオリーブオイルで焼くだけ。某有名シェフのスペシャリテですが、多少自己流にはしてありますが牛肉を美味しく食べるのにとても良いです。

以上4品に合わせて、飲み残してあったオーストラリアのスパークリングワイン(シャンパンをちょくちょく開けてたら相棒からコストダウンの指令が下りました)と道内の某小さなワイナリーのピノ・ノワールをいただきました。北海道は世界的に見てもワイン(とワイン用ブドウ)生産の北限だそうです。決して恵まれた環境でない中、ヨーロッパ形のワイン用ブドウの栽培から醸造までを家族経営で行っているこちらのワイナリー。前に飲んだシャルドネは酸が強く僕の好みとは少し違いましたが、ピノの方はとても良いです。

さっきも書いたとおり少々重た目の皿が並んだためちょっと胃が疲れ気味。というわけで今夜は和食です(料理は相棒が担当)。売り出されたばかりのこちらの純米吟醸酒を一緒にいただこうと思います。

明日から職場の入学試験です。試験自体が4日間続き、さらに採点作業が入ります。英語は去年からマークシートを採用したので採点効率はぐんと上がりました。

コンスタントに

リサーチノートを更新しました。1月に新装オープンしてからこれで4回目の更新ですが、週1回の更新なら、なんとか継続できそうなペースかなぁと思っています。少なくとも授業がない期間は大丈夫そうです。

もともとコツコツと仕事をするタイプではなく、気分の乗ったとき(大抵は締切直前)にガーッと片付けてしまう性格なので、規則正しく何かを継続するのは苦手ではありますが、ことしはまずこのリサーチノートで規則正しい研究生活のリズムを刻んでいこうと思います。

札幌では雪まつりが始まりました。会場のすぐ近くに住んでいながら過去3年ぐらいは見に行っていません。屋外で(当り前だ)寒いのにものすごい人ごみでなかなかしんどいんですよ。今年は60周年とのことですが、さて大雪像を生で見ることはあるのでしょうか。

今日はほぼ一日研究室にこもっていました。論文を2つ3つ読んだり、頼んでおいた教科書のサンプルが届いたので中身をチェックしたり(なかなか使えそうなものがみつからないんですよ)、研究費関係で少々頭をひねったりしておりました。

今週は休肝日のはずの火曜に日本酒を飲んだので、代替で今夜はアルコール抜きでした。明日は午前中コタローのトリミング。会議も入っていないので大学に行かずに過ごす金曜になりそうです。トリミングついでに同じビルにあるワイン屋に突撃し、何本か仕入れてこようと思います。正月にシャンパンをしまいこんだ我が家のセラーもだいぶ空席が目立つので、白ワインとスパークリングワインを中心に買ってくる予定です。

不規則

このブログをしばし放置している間に2月になりました。というわけでここ数日の出来事を。

先週末は例によって料理をしました。マイミクのポールさんは金曜にビストロを開かれているようですが、我が家は基本土曜日オープン。久々に炭水化物を中心に持ってこようということで、パエージャを作りました。増毛の甘エビと野付のアサリで海の香りを出しつつ、鶏や豚脂で肉のうまみもプラス。サフランもたっぷり入れて、香り豊かな一皿になりました。もう一品は海の幸と山の幸のシンプルなグリル。青森で水揚げされたヤリイカと道産(どこだったか忘れた)ホタテの大ぶりな貝柱を、いろんな野菜(カブ、レンコン、ナンバン、アスパラガス等々)と一緒にグリルし、バルサミコ、ディジョンのマスタード、レモン汁、オリーブオイルを和えたソースをざっと回しかけて完成。シャンパンを開けてバクバク食べました。二品と少なめでしたが、ボリュームたっぷりでした。

今秋に入り、仕事&研究。コーヒー屋で論文を読んだり、会議があったりといった日々を過ごしています。そんな中で月曜には卒業生が来訪。今は北京で社会人として生活しているKさんの仕事の話や日々の生活のことなどゆっくり聞かせてもらいました。お土産にいただいたお茶、早速自宅でいただきました。ありがとう。

今日も午前中はコーヒー屋で読書。持っていった論文が2本ともなんだか難しくて挫折気味でした。かっちりした言語学の論文を読むのはやはりしんどいです。自分は言語学者じゃないんだなぁとあらためて感じつつ、言語学のトレーニングを受けていないことが時々研究の障害になることが恨めしいこのごろです。

明日、明後日と大学がらみの仕事が入っていないので、自分のことに時間を使えそうです。自分のことといっても、まぁ仕事なわけですが。ひとつは3年生のライティング授業のレポートの製本作業。原稿を整理して東京の印刷屋さんに発送します。あとは研究関係。今書いているもののまとめと、明日は木曜なのでリサーチノートもがんばる予定。

以上久しぶりに研究室で書いてみました。そろそろ帰宅です。

遅番

ちょっと遅い時間まで起きてます。今日も一昨日と同様日中会議やアポイントが入っていなかったので、午前中をいつものコーヒー店で過ごしました。学生の書いたレポートのチェックをしたり、論文を読んだりしながら2時間ほど過ごしたでしょうか。

午後は研究室で成績関係の仕事。明日(もう今日だ)には提出できそうです。途中卒業生のM君が来訪してくれ、しばし談笑。前回来てくれたときは顔を見ることができませんでしたが、社会人としての生活もすでに2年が経過し、スーツ姿の似合う好青年に成長していました。

夜は定期試験の試験本部業務。トラブルもなくスムーズに終了し、9時半ごろ帰宅しました。今日は多少気温が高かったせいもありますが、この時間になっても雨。1月の札幌で雨が降るなんて、ちょっとした異常気象です。

夕食は早い時間に大学でとったので、家では晩酌のつまみに冷蔵庫にあった大豆のサラダを食べた程度。昼間ギネスからメールが届いていて、今年はギネスビールが誕生してちょうど250年とのことだったので、冷蔵庫で冷えていたギネス・ビターを飲みました。いわゆる黒いギネスではなく、見た目や味はどちらかというとキルケニーに近いです。ちなみに缶の色は緑です。もひとつちなみに、書斎のPCは、デスクトップもスクリーンセーバーもギネスビールで、うちの子分は書斎の椅子によじ登ってデスクトップを見ると「ビール、こんにちわ~」とあいさつをします。

ギネスを飲み終え、ほろ酔い加減で眠いなぁと思いつつもがんばってリサーチノートを更新。2週続けて Second Language Research (SLR) 収録の論文紹介になりましたが、Categories の欄を見てみると、これまでに紹介した論文の大半が SLR のものですね。他にもいろいろなところの論文を読んでいるわけですが、研究テーマ的に一番近いのがこのジャーナルということなんでしょう。次週は何を紹介するかまだ未定です。

水曜の話になりますが、アメリカの作家、ジョン・アップダイクが亡くなりました。大学生のころ好きで読んでいた作家だったので、追悼の意味も込めつつ朝風呂に浸かりながらアップダイクの短編集を読んでいます。

明日(もう今日です)は事務に提出するための成績の最終作業と、入試がらみの業務。夜はゆっくりしようと思います。

デミタス

今日は会議やアポイントが入っていなかったので、午前中は近くのコーヒー店で過ごしました。ちょこちょこ顔を出すのでお店の人も覚えていてくれて、いつもマンデリンのデミタスを頼むので、メニューを持ってくることもありません。自宅からも職場からも徒歩数分のところにあるのでとても便利な隠れ家です。

コーヒーを飲みながら、いつもどおり論文を読んでました。2本目を読んでいる途中で、新しく入ってきた客が近くのテーブルに座り、おもむろに煙草をプカプカやりだしたので退散しました。最近は札幌でも分煙や禁煙が進んできていますが、チェーンでないコーヒー店で禁煙というところはめったにないですねぇ。

そのまま大学に向かい、あとは終日研究室で成績処理。1科目を除いてあとは9割方計算が終わりました。締切は今週の土曜日です。

今日は休肝日。お酒はなしです。夕食後は子分と一緒に風呂に入ってシャボン玉で遊んだり、その後は書斎で途中だった論文を読んだりしました。先ほど読み終えた論文(コーヒー屋を出る時に途中だったもの)ですが、なかなか面白かったので今週のリサーチノートで紹介する予定です。木曜日までお待ちください。

明日は学生のアポイントが2つと会議があります。その合間に成績処理の続き。明日で大体終わるかな。

音楽三昧

買ったばかりのモーツァルトのピアノソナタ全集(マリア・ジョアン・ピレシュ演奏)を聴きながら書いてます。モーツァルトの音楽は心の底から楽しめないとずっと思っていて、実際聴くのはクラリネット関係の曲ばかりでしたが、この年になってやっとその味わいを(少しは)かみしめることができるかもしれないと思うようになりました。今聴いているのは第12番。

話はさかのぼって金曜日、仕事を終えて、タクシーで近くのコンサートホール、キタラに向かいました。札幌交響楽団の定期演奏会で、指揮は飯森泰次郎、ピアノソロは横山幸雄。ワーグナーのさまよえるオランダ人序曲に続いて伊福部昭のリトミカ・オスティナータ。休憩をはさんでサン=サーンスの交響曲第3番。生の演奏を聴くのは久しぶりの素人ですから、演奏に関する感想は遠慮しますが、感じたことを一つだけ。

コンサートホールに足を運んで奏者と同じ空気の中で音楽を感じることはとても大切だとつくづく感じました。今の時代、CDやDVDを購入すれば、世界中の有名なオーケストラの音を目の前で楽しむことができます。実際僕もそうやって音楽鑑賞をすることが多いですが、今回ホールに出かけてみて、やはりライブの良さっていうのは別の次元の話だなと感じました。たとえばメインのサン=サーンス。この交響曲は、ピアノの連弾やパイプオルガンがオーケストラの音色に花を添えることで有名です。僕も自宅のステレオで時々CDを聴いていますが、ホールでの響きの違いにある意味愕然としました。具体的には第1楽章の後半、オルガンの奏でる音がバイオリンに引き継がれるとき、オルガンの低音が消える瞬間、身体に感じていた空気の振動がふいに消え去り、弦の音だけがかすかに響くとき、スピーカーから流れる名演では感じられない音楽の空気を体感しました。

コンサートで感じた心地よさ(開演前に飲んだモエ・エ・シャンドンの効果もあったかもしれません)を感じたままタクシーでいつも出かけるワインダイニングへ。カウンターに座り、美味しい料理をつまみながらシャンパーニュとブルゴーニュのワインを堪能しました。シャンパンのあとはブルゴーニュの赤を1杯頼んだだけだったのですが、「テイスティング」という名目でなんやかんやで他にも3種類のブルゴーニュを飲ませていただきました。作り手もヴィンテージも違うワインだったので、本当は味わいの違いもじっくり研究したかったのですが、何分酔っ払ってくると、「どれもおいしい!」で済ませてしまう自分にちょっと悲しくなりました。

酔っぱらう前におなかもいっぱいになったので、早めの帰宅。すすきの近辺から豊平の自宅まで、めずらしく歩いて帰りました。普段はめんどくさくてタクシーをつかまえちゃいますが、歩いても30分程度なので、食後の適度な運動ですね。

というわけで楽しい金曜の晩を過ごしました。土曜は学長選挙の前後に仕事。学生の英語のプレゼンを聞きましたが、1年生から見ている2人の成長ぶりに満足でした。

本日日曜は家族サービスデー。相棒と子分を連れてランチはラーメン。その後子分と某所でしばらく遊び、その後はショッピング。自動洗浄&充電器がついに壊れたひげそりを、10年ぶりぐらいに新調しました。ひげそりの価格が思いの外高騰していたことに驚きましたが’(その分性能もよくなっているんでしょう)、しばし迷った結果パナソニックの新しいモデルを購入。これで朝のひげそり時間が短縮されるでしょうか。

その後頼んでおいたスーツを受け取りに行きました。デザイン的には夏に作ったものとほぼ同ですが(チェンジポケットを付けたことだけ違います)、今までとちょっと違う雰囲気の生地なので、これはこれで満足です。しばしスーツを着る仕事はありませんが。

夜は2週間ぶりの料理です。金曜に食べた物も参考にしつつということで、イタリアン&フレンチのイメージ。前菜は相棒の要望で、甘エビのガーリックソテー。刺身用のエビをニンニクとオリーブオイルで炒め、仕上げにレモンをギュッと絞っただけの一皿。シンプルですが素材のうまみを楽しめます。

メインは三重産の黒毛和牛ヒレ肉(同じ三重でも松阪牛ではないのが悲しいところ)のポワレ。厚めのヒレ肉の表面を焼いた後で、オーブンに移して全体に火を通します。添えるのはじゃがいものピューレと温野菜。ピューレの方はキタアカリをゆでたものに生クリームとブルーチーズ(ゴルゴンゾーラ・ドルチェ)を和えて裏ごししました(こちらは金曜に食べたメイン料理から早速アイディアを頂戴しました)。温野菜は、軽く塩ゆでしたレンコン、金時ニンジン、芽キャベツ、カブ、それに生のアスパラガスをすべてグリルしました。以上を皿に盛りつけ、肉汁にバルサミコとオリーブオイルを和えたソースを回しかけて完成。相棒的にはブルーチーズの入ったじゃがいものピューレがヒットだったようです。

メインに合わせて赤ワインを開けようと思ったのですが、ブルゴーニュ産の在庫がなかったのでシャンパーニュに変更。正月に買った福袋に入っていたゴッセを抜栓しましたが、飲みやすいせいか気がつけば1本終わってしまいました。

明日は会議が2つ。成績処理の締め切りも近付いているので、そちらも淡々とこなしたいと思います。

マスコミって...

まったく同じ内容を扱った某2大新聞社の記事が180度反対を向いていることについて。リンク先はそのうち見られなくなると思いますがご容赦ください:

両紙ともアップル社の(同一の)発表に基づいた記事を書いてるわけですが、よくもまぁこれだけ意見が分かれたものです。テレビや新聞等のマスコミ報道が恣意的だなんていうことはわかっちゃいますが、こう極端だとちょっと苦笑いです。

メディアに振り回されないことはもちろんですが、研究者だって教育者だって情報を発信しているという意味では同じです。自分の書いたりしゃべったりする内容に責任を持たないといけないなと、自分を顧みる機会となりました。

文献の整理(が苦手)

休肝日の夜はなんとも手持ち無沙汰であります。音楽を聴きながら、カバンに入っていた論文を読んだりして冬の夜長を過ごしています。

昨日今日と本格的に雪が降りました。気温が高めだったので昨日はみぞれ混じりだったりもしましたが、今日はしっかり積もりました。雪かきが追いついていないので、歩道を歩くのもなかなか大変です。

そんな大雪の中近くのコーヒー屋に向かい、昼前の時間を論文を読みながら過ごしました。午後は大学で仕事。学生と会ったり、成績をつけたり、来年度の講義概要の校正をしたり。

閑話休題。僕の仕事の何割かを占める「研究」活動ですが、その多くはこれまでに出版された文献を集めて読むことに費やされます。本よりも論文を読むことが多いのですが、コピーしたりプリントアウトしたりした論文をとりあえず積んでおいて、読んだらまた机の上に積み上げておいたりしているもんだから、研究室が段々紙に埋もれつつあります。学生がよく来るのでソファー周りはなんとか快適な空間を確保しておきたいのですが、ここのところはコーヒーテーブルの上にも本やら論文のコピーやらが山積みになっていることもあります。

もともと論文は著者名の順にインデックスを付けた2台のファイルキャビネットに読み終わる度に入れていたのですが、論文を書いたり、学会発表の準備をしたりしているときには、テーマ別にまとまった論文の束がどかっと置いてあった方が都合が良いんですよね。ほんとは仕事が一段落する毎にキャビネットに戻せばいいのですが、それをついついサボってしまいます。

2月の目標の一つに研究室の整理(というか掃除というか片付けというか)があります。散乱している論文をキャビネットに収納することと、こちらも散乱しているいろんな本をきちんとテーマ別に分類して書棚に並べること。あとはいらない書類や教科書サンプルの廃棄処分。おそらく段ボール何箱か分の資源ゴミが出ると思いますが、この作業をしなければ本も論文もきちんと収納できないと思うので、がんばります。

日本人であるということ

3日ぶりの更新になりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は(例によって)酔っ払ってます。

今夜は順序を逆に、今夜からこの3日間を振り返ろうと思います。センター試験明け(後述)の今日、身体に多少の疲労感を残しながらの出勤となりました。10時から2時間半ほどの会議があり、午後は学生とのアポイントが1件あったあとは細々した雑用がいろいろありました。

いつもより少し早めに仕事を切り上げて、5時過ぎには退社。地下鉄に乗って札幌駅方面に向かいます。某電器店で CD-R を買い、いくつかのデパートをめぐって日本酒を物色。最終的には宮城、長野、山口と、本州を広くカバーする3地点の地酒を購入。

帰宅後は和の食卓。北海道産のシシャモやタコワサをつまみながら今夜は山口のお酒。去年の誕生日に妹夫婦に贈ってもらった純米大吟醸がとてもおいしかったので、同じ作り手のものを買ってきました。もらったものとは精米程度がだいぶ異なりましたが、それでも口当たりよくやわらかな飲み口は、僕が普段飲む、どちらかというと荒っぽい日本酒とは一線を画す上品な一本でした。あまりに上品すぎて、気がついたら4合瓶が空になっていたことは秘密です。

「日本酒」と一口で言いますが、うまいものからまずいものまであまりに幅が広すぎます。一般に流通している「日本酒」の多くが、醸造用アルコールというまがいものを含んだ「偽物」の酒であることを知らない日本人は少なくありません。「すべて米の酒」などという宣伝文句で売っている酒もありますが、さて誰が作ったどんな米で造ったのか、本当に信用できる作り手がどれだけあるでしょうか。そんなことを考えながら、信頼できる作り手が、安心できる作り方で製造した酒を入手することがどれほど難しいか。そんなことを考えつつ、それでも良心的に酒造りをする作り手をサポートするためには、そういう店の酒を積極的に買うことだなぁと考える今日この頃です。

話は昨日(日曜)に遡ります。センター試験の試験監督をしてきました。朝8時過ぎから夜6時半まで10時間以上の拘束時間でなかなかしんどかったですが、無事に終了してなによりです。自分がセンター試験を受験した十数年前(思えばあれはセンター試験実施2年目でした)を思い出す一日となりました。

さらに1日遡って土曜日の話。2週間ぶりに料理をしました。フレンチで行こうと思って、あまり手間のかからない3品を用意しました。スーパーでイヨカンをを買い込んだので、これも料理のテーマに据えました。前菜はホタテのカルパッチョ・ミントの風味。野付産の大振りの貝柱が手に入ったので、それを薄切りにしてから塩・コショウとレモン汁でマリネし、5ミリ程度に刻んだキュウリ、ピーマン、トマト、イヨカンをオリーブオイルとレモン汁で和えたものを回しかけ、刻んだミントの葉を振って完成。ホタテの甘みとミントの香りを、野菜の歯ごたえと柑橘の酸味が彩ったおいしい一皿となりました。

2皿目はキャベツのスープ煮。雪の下で熟成されたキャベツをざっくり鍋に入れ、ソーセージとチョリソーを加えたら水を入れて煮込むだけ。味付けは一緒に煮込むブーケガルニと塩だけですが、程よい旨みとやわらかな風味が心地よい一品です。

メインは豚肉。ロース肉をソテーして、イヨカンのソース(伊予婚の果汁を肉汁と和えて煮詰め、砂糖とバターで風味とコクを追加)をかけた一品。ひよこ豆のピューレを添えていただきました。ブルゴーニュの白ワインをゆっくり飲みつつ、でも酔っ払って翌日の試験監督業務に支障をきたさないようにするのが一苦労でした。

明日は少し余裕があります。成績処理の合間に、論文を読んだりする時間も取れると思います。