予想外

昨日(土曜)の午後に新しくなった学内無線LANのセットアップ講習がありました。僕は手伝い要員ということで会場に詰めてました。もともと無線は有線と比べていろいろ難しい点がありますが(実際僕の古いノートPCでは新しい無線LANに接続できません)、それにしても予想以上にトラブルが発生し、最後の方は少々 chaotic になってしまいました。Windows XP のサービスパックが当てられていない機種と、年式の古い機種で無線LANカードが新しい暗号形式に対応していない可能性の2点が主な問題だったようですが、なかなか大変でした。

そんなこんなで、慰労会を兼ねて急きょ飲みに出ました。先月行ってみたワインバーに関係者の皆さんと4人で出かけ、シャンパンで乾杯した後赤ワインを次々と3本空けました。その後締めのラーメンを食べに行くというツワモノ3人をすすきのの某有名店まで送り届けた後、K さんのバーに立ち寄り締めの1杯(が結局3杯ぐらいに...)。いつも通りジン・リッキーで喉の渇きをいやした後で、前に気になっていたフランス産の梅酒をいただきました。世の中知らない酒はまだまだ存在するものです。

今日は午前中のんびりし、午後はカイロに出かけました。いつもより少々丁寧に診てもらい、痛かった背中や腰がだいぶ軽くなりました(それにしてもあの「バキバキバキッ!」というのにはいまだに慣れることができず、「力を抜いてください」と言われるとかえって力が入ってしまう自分が情けないです)。

そのまま相棒子分とスーパーで合流し、夕飯の買い物。先週は出張だったし昨日は外食したので、3週間ぶりの料理になりました。前菜は小樽であがった赤カレイのカルパッチョ。今日は道産のアスパラガスとトマトを添えてサラダ仕立てにしてみました。カレイのカルパッチョは初めてでしたが、ヒラメと同様臭みもなく、脂も乗っていてなかなか美味でした。

2皿目はパスタ。スパイシーに仕上げたタコのラグーソースのフェデリーニ。みじん切りにしたタコの足をニンニク、トウガラシとオリーブオイルで炒め、湯剥きしたトマトも炒め煮にしたソースに、細めのパスタを合せました。タコのパスタは久しぶりですが、なかなかうまくいきました。

3品目は野菜のトマト煮込み、ラマンチャ風。ナス、ズッキーニ、タマネギ、ニンジン、ピーマンをニンニクとオリーブオイルでじっくり炒め、湯剥きしたトマトをたっぷり入れて煮込みます。味付けは塩コショウとパプリカパウダー。煮詰まったところで器に盛って、オレガノを振りかけてオーブンで熱します。アツアツになったところで生卵の黄身を落とし、食べる時には黄身をざっくり混ぜると全体がクリーミーな仕上がりに。こちらも久しぶりに作りましたがおいしかったです。

明日の朝は研究室の掃除の続き。捨てるものはだいぶ捨てましたが、その過程で書類やら本やらが部屋中に散乱しています。明日の午後には研究室で何件か面接が入っているので、それまでに少なくともソファーとコーヒーテーブルの上だけは片付けないといけません。

卒業

なごり雪というにはあまりに寒々とした今日の札幌の天気でした。昨日は気温も高く、せっかくの卒業式に雪が降らなくてよかったなぁと思いましたが、今日は一日降ったり止んだり。時折吹雪いて窓の外は急に視界が悪くなります。風も強くてピーピー言っていましたが、今はだいぶ落ち着いたようです。

というわけで昨日は大学の卒業式がありました。会場は家から徒歩5分ということで、集合時間の10分前に家を出ても十分間に合いました。卒業式といっても、式そのものにはそれほどの感慨はなく、淡々と進みます。各学科の代表者が証書を受け取るという儀式が中心で、全部で2時間弱でしょうか。その後は市内の某老舗ホテルに場所を移して同窓会主催の謝恩会があるのですが、僕はそちらは遠慮して帰宅しました。

午後は書斎で論文を読んだり、コーヒーを淹れたり、子分とお風呂に入ったりして過ごしました。夜はちょっとカヴァを飲んだらすぐに眠くなり、思わず10時間ほど寝てしまいました、ハハハ。

今日は祝日なので一日自宅で過ごしました。基本的にはのんびりしてましたが、野球中継を見た後は書斎にこもって論文を2本読みました。それから先週サボってしまったリサーチノートも更新。週1回更新と謳いつつも2ヶ月で2回も休んでしまっており反省。とはいっても来週は週末に出張が入っているし(しかもその準備ができてないし!)、4月に入れば当面は毎日忙しいしできちんと更新できるかすでに不安いっぱいです。できる限り頑張りたいと思います。

明日は日中買い物に出かける予定。この週末に読みたい論文があと何本かありますが、そちらは日曜に回すことになりそうです。夜は僕が料理をする番。カレー風味のパルミジャーノのリゾットや、牛スネをコトコト煮込んだポトフあたりを考えていますが、実際に何を作るかは明日出かけるデパートの食料品売り場を覗いてからのお楽しみです。

ウェブがらみの仕事と土曜の料理

今夜も札幌はすごい天気です。何しろ風が強くて、書斎にいても窓の外がピューピューうるさいです。雪は降ってないみたいですが。

昨夜は思わず9時に寝てしまいました。今朝も寝坊したので睡眠はたっぷり取れました。この一週間、思っていた以上に疲れが溜まっていたようです。

今週はウェブがらみの仕事が続きました。所属している学会のサイト管理や、うちの学部のサイト、大学全体のサイト(私は現在大学のホームページ運営委員長)についての仕事があれこれ舞い込んで来たのでその対応に追われてしまいました。それに加えて自分のサイトに WordPress MU をインストールしたり、Moodle がらみであれこれいじったりと、ウェブブラウザと FTP ソフトを交互に操作する毎日でした。

授業用に使おうと思っている WordPress MU について少々更新。使おうと思っていたテーマ(ブログのデザイン)の横幅が、僕が思っていたより少し広かったので、それを修正しました。最近の PC は画面も大きくなりましたが、自分のサイトはできるだけ横幅 800 ドットの画面でも横スクロールなしで表示されることを心がけています。

WordPress のデザインやレイアウトは基本的にすべて CSS 上の処理で行います。というわけで CSS ファイルを調べて該当する部分の数値を変更すればよいわけです。ところが、最近の洒落たデザインは背景に画像を使うことであれこれ見た目をいじっていて、たとえばこちらの場合枠線は全て背景画像に描かれたものを使っています。そんなわけで CSS で横幅をいじった場合、背景画像のサイズと合わなくなるので、該当する画像ファイルを編集ソフトを使ってチマチマ縮小しました(今回使ったソフトはこちら)。今回は横幅を全体的に 74 ピクセル狭くし、カレンダー等を置いてある右側のメニュー部分は変更せず、左側のメイン部分を 74 ピクセルカットしました。技術的にはそれほど難しくないんですが、ピクセル単位で範囲指定をしながら切ったり貼ったり、目の疲れる作業でした。

下にスクリーンショットを並べておきます。上が元のデザインで、下のが横幅をカットしたものです。横幅 1024 ドットのスクリーンで全画面表示にしたものをキャプチャしました。

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まぁ見た目的にはそれほど変わらないし、今どき横幅 800 ドットで収めるというのは自己満足みたいなもんですが、こんなことも意識していますよという話でした。

話はかわって、今日はのんびりした土曜日でした。昼間は東急ハンズに買い物に行き、午後は料理。メインがビーフシチューだったので、時間をかけてコトコト煮込みました。今夜のシチューはフランス料理というよりは浅草(別に浅草じゃなくてもいいんだけど)古い洋食屋さんのイメージ。最後に入れた北あかりがねっとり柔らかくて美味でした。その他には前菜にホタテとホワイトアスパラガスのサラダ、パルミジャーノ風味と、大きなアサリとそら豆のポタージュを作りました。スープの方がなかなかの出来栄えで、また作ってもいいかもと思いました。以下簡単なレシピ。

そら豆をさやから出し、さっと茹でたら氷水で冷やす。こうすると薄皮が剥きやすいです。次に鍋に水を入れ、アサリを入れて火をつけます。アサリの殻が開いたところで取り出し、煮汁(アサリの出汁って旨いんです)、1cm ぐらいに切ったポロネギを入れる。ネギが柔らかくなったらそら豆を入れ、柔らかくなるまで煮ます。そしたらそれをミキサーにかけて攪拌。最初は煮汁は控えめにして、少しずつ足しながらポタージュっぽくなる程度に濃度を調整します。鍋に戻したら、殻から外したアサリを戻して温めて完成です。簡単ですが、春を感じさせるさわやかな風味に仕上がりました。春とはいっても北海道の春ではなくて、そら豆の産地鹿児島の春だと思いますけど。

来週は会議が1つと卒業式が入っている以外はスケジュールに余裕があります。月末の研究会(東京)発表の準備と、研究室の掃除(というか机に積み重なった本や書類の整理)を頑張ろうと思います。他に6月の学会発表の準備も始めないといけません。たまったデータをコツコツ分析する日々が続くことになるでしょう。

長くなりましたが、こんなところで。

年輪

土曜は朝から教授会。午後は研究室でいろいろ雑用をこなしました。

夜は学生と飲み会。アイリッシュ・パブで時間を過ごしたあと、ひとりでKさんのバーに顔を出す。いつものカクテルを飲んだ後でウィスキーを2杯。最初はマッカランの35年熟成されたもの。ヴィンテージが僕とKさんの生まれ年ということもあり、感慨深くいただきました。このウィスキーが樽の中でじっと熟成の時を待っている間、僕は何をしてきたのでしょう。

2杯目は僕が好きな醸造所ダルモアの14年熟成されたもの。こちらもおいしくいただきました。普段ウィスキーは1:1で加水して飲むんですが、今回は2杯ともストレートで飲みました。アルコールのきつさも感じず、スーッと入っていく良い酒でした。

昨日仕事だったこともあり、日曜の今日はオフ。午前中は2度寝したり、コーヒーを淹れたりして自宅で過ごす。午後はカイロに行った後近所のスーパーで買い物し、夕食を作りました(昨日外食だったため今日料理をしたわけです)。

今夜は3品。前菜は山形産牛ロースを使った温かいカルパッチョ、サラダ仕立て。ロース肉をオリーブオイルでレアに焼いてからスライスし、レモンドレッシング(レモン1にExバージンオリーブオイル3を和えただけ)で味付けしたリーフレタスとトマトと一緒に盛りつけ、黒コショウとパルメザンチーズで飾りました。

2品目はゴボウとケーパーのスパゲティ、アサリとトマトの風味。ちょくちょく作るオイル系のパスタです。

3品目は地元で獲れたヒラメのヴァプール、インカの目覚めのスープ仕立て。インカの目覚め(ジャガイモ)と長ネギをブイヨンで煮て裏ごししたスープに、塩コショウとオリーブオイルを振りかけて蒸したヒラメ(刺身用におろしたもの)を乗せ、アンチョビとホールトマトで作ったソースをかけて完成。これは最近気に入っているレシピ本に出ていた蒸したマトダイの一皿をヒラメに代えて作ったものです。今まで作ってきた料理とは少し路線が違っていて、なかなかよかったです。

料理と一緒に開けたのは、初めて買う作り手のブルゴーニュ・ブラン。良い一本に巡り合えました。

変則スケジュール

夕食後子分と一緒に布団で手をつないでいたら、思わず僕の方が先に寝てしまいました。2時間も寝てしまったので、その後起きて現在に至ります。Wowow でアカデミー賞授賞式のコンパクト版をやっていたのでぼんやり見て、みんな気の利いたこと言うなぁと感心してました。

日付が変わることになってから書斎の PC に向かい、確定申告の準備。今年はマンションのローン減税があるので税務署に行かないとなりません。ネット上で必要情報を入力してプリントアウトすれば必要な作業はほぼ終了。初めて挑戦しましたが、印刷と入力情報の確認を含めても小一時間で全部できました。税務署には火曜か水曜に行くつもりですが、どのぐらい混んでるんでしょうね。

今これを書きながら、夕食時に飲み残したワインを飲んでます。今夜はめずらしくボルドーの赤。嫌いじゃないんですが、普段ブルゴーニュばかり飲んでるので銘柄や味をちっとも覚えられません。そうそう、変則と言えば日曜日の今日料理しました。普段は土曜の晩なのですが、木曜に料理をしたことや、土曜に仕事があったこともあって一日ずれました。

今夜は1品。前菜はホタテのポワレ、バルサミコドレッシングのサラダ仕立て。2品目はフレッシュトマトと蕪のリゾット。蕪は葉っぱまで全部使い、仕上げにたっぷりのパルミジャーノを入れました。

メインはゴルゴンゾーラ風味のじゃがいものピュレに乗った道内産黒豚ヒレ肉のロースト、キノコのクリームスープ添え。豚肉は塩コショウとタイムを巻いて表面を焼き、オーブンでじっくり火を通しました。じゃがいもはヒタヒタの水で茹で、水切りをした後でゴルゴンゾーラと生クリームを混ぜながらつぶして最後に裏ごし。肉を焼いた後のフライパンでキノコ(今夜はしいたけ、しめじ、マイタケ)を炒めてから生クリームと牛乳で煮ました。ハンドミキサーでキノコを細かくして完成。深めの皿にピューレと切り分けた肉を盛りつけ、周りにキノコのスープを回しかけました。

今週は教務関係の仕事がいくつかと学外の仕事が1つ入っています。あと、年度末ということもあって今月は外で飲む機会もちょくちょくありそうです。飲む方は家でも飲んでるのでそう変わりませんが、食べ過ぎに注意です。これから少しずつ暖かくなる(と願いたい)わけですが、それに合わせて体も少し軽くしていきたいと思っているので、カロリーコントロールが大事です。特に夜の外食は危険なので、気をつけます。

さて、明日も朝から仕事なのでほどほどのところで寝るとします。

今宵は自宅にて余所行きの食事を

今日の札幌は朝から吹雪でした。車で出かけても視界が悪くてなかなか大変。飛行機もだいぶ欠航したようで、足止めをくらった皆さんにはお気の毒なことです。

土曜日ということで料理をしました。久しぶりに写真も撮ったので紹介します。今日意識したのは、あまり重たくないものをということと、外で食事をするようなちょっと気の利いたものを作るということ。前菜、パスタ、メインの3皿用意しました。

前菜は柳の舞のカルパッチョ、サラダ仕立て(左の写真)。北海道ではちょくちょく見かける白身の魚です。個人的には白身はヒラメが一番うまいと思うのですが、今日はこれがヒラメの1/3の値段で手に入ったので。

下処理をした柳の舞を薄く削いでから皿に並べ、塩、コショウ、絞ったレモンをまぶして手で叩いてなじませます。上からオリーブオイルを回しかけてしばしマリネ。仕上げに生野菜を上に乗せますが、こちらは同量のマスタード・レモン汁・バルサミコと3倍量のオリーブオイルで作ったドレッシングで和えてあります。ヒラメと比べてちょっと風味に癖があったので、野菜のドレッシングをいつもより個性のあるものにしました。

2皿目はブロッコリーのペンネ(真ん中の写真)。こちらは先週テレビで見たものをほぼそのまま再現。こちらのページに簡単なレシピが載ってますが、ペンネをまるでリゾットを作るように料理するのが面白かったです。塩水で茹でてからソースと絡める一般的な作り方よりも、パスタ自体にソースの旨味がじっくりしみこんでいました。ちなみに上に乗っているのは別に塩茹でしたブロッコリーとブロッコリーの葉にコショウとオリーブオイルをまぶしたものです。

メインは道内産鶏モモ肉のロースト、アサリとミニトマト、越冬キャベツのスープ仕立て(右の写真)。こちらは日曜に妹夫婦と出かけた某イタリア料理店で食べた物を、記憶を頼りつつ、自分なりのアレンジを加えて再現しました。塩コショウした知床鶏のモモ肉を丸くまとめ、表面(皮目)に並べたタイムごとタコ糸で縛って固定します。オリーブオイルを敷いたフライパンで表面を焼き固め、180度のオーブンで40分加熱。ソースの方は魚のアクアパッツァを作る要領で。ニンニクで香りをつけたオリーブオイルにアサリを投入し、水を入れてスープを取ります。ミニトマトとキャベツを入れて少し煮て、塩コショウで味を調節。このスープを皿に入れ、上に鶏肉を飾って完成。やさしいアサリの出汁とシンプルな味付けの鶏肉の相性がとても良かったです。

食事に合わせて、一昨日開けたロゼのカヴァを飲みました。シャンパン・ストッパーこそしていましたが、2日前の残りなのにガスもしっかり残り、味も良かったです。ビンテージが付いているとはいえ1本2,000円程度なのに、なかなかコストパフォーマンスの高い憎いやつです。今度はまとめて数本注文したいと思います。

風邪気味の子分が早く寝たので、食後もまったりしております。生チョコをつまみながら30年熟成されたスコッチをチョビチョビやり、今はフランス産のダージリンのリキュールを飲んでます。時間をかけて飲んでいるせいか、それほど酔いません。

今週は(先週末の遊び)疲れもあってちょっと体調がすぐれなかったんですが、今日は午後ゆっくり昼寝もしたしだいぶ元気になりました。来週も会議やらなんやらがいろいろ入っていますが、また一週間がんばりましょう。

土曜日は息抜きに

ここのところまた雪が多いです。除雪でやっと片付いたと思った道路がみるみるうちに白く染まっていきます。自宅の駐車場に屋根がついていてほんとよかったと思います。といいますか、屋根がついてなかったらここには引っ越してきていなかったでしょう。

昨日(土曜日)は例によって料理をしました。フレンチ系の4皿。ちょっとカロリーの高い料理が重なって、食後少々胃もたれがしてしまいました(笑)。

前菜として3品。長野の実家からきのこがどっさり送られてきたので、フリカッセにしました。バターでじっくり炒め、玉ねぎのみじん切りも足して、ブランデー(がなかったのでカルヴァドス)とマデラ酒(がなかったのでマルサラ酒)を入れてアルコールを飛ばします。最後に生クリームと牛乳を入れてとろーり煮詰めて完成。シンプルですがおいしいです。

2皿目はマグロのサラダ仕立て。レシピでは大トロとなっていましたが、スーパーになかったので脂の乗った中トロで代用(はるか地中海から届いた本マグロだそうです)。オリーブオイルで表面を焼き、薄切りにします。切り口にマスタードソース(同量のディジョン・マスタードと白ワインビネガーに3倍量のバージンオイル)を塗り、同じくオリーブオイルでソテーしたチコリとルッコラの葉で飾ります。

3皿目はポロネギのパイ仕立て。ポロネギがなかったので上州ネギ(下仁田ネギと長ネギの中間みたいな感じだそうです)で代用。薄切りにしたネギをバターでゆっくり炒め、生クリームを足して煮詰めます。解凍した冷凍のパイシートでこれをはさんで焼くだけ。買ってきたパイシートがちょっと甘めだったので、仕上がりもちょっと濃い目で少々残念。

メインは牛ヒレ肉のセルフィーユ仕立て。ステーキ用のヒレ肉を5mmほどの厚さに切り分け、間にわさびを塗ってから元に戻してオリーブオイルで焼くだけ。某有名シェフのスペシャリテですが、多少自己流にはしてありますが牛肉を美味しく食べるのにとても良いです。

以上4品に合わせて、飲み残してあったオーストラリアのスパークリングワイン(シャンパンをちょくちょく開けてたら相棒からコストダウンの指令が下りました)と道内の某小さなワイナリーのピノ・ノワールをいただきました。北海道は世界的に見てもワイン(とワイン用ブドウ)生産の北限だそうです。決して恵まれた環境でない中、ヨーロッパ形のワイン用ブドウの栽培から醸造までを家族経営で行っているこちらのワイナリー。前に飲んだシャルドネは酸が強く僕の好みとは少し違いましたが、ピノの方はとても良いです。

さっきも書いたとおり少々重た目の皿が並んだためちょっと胃が疲れ気味。というわけで今夜は和食です(料理は相棒が担当)。売り出されたばかりのこちらの純米吟醸酒を一緒にいただこうと思います。

明日から職場の入学試験です。試験自体が4日間続き、さらに採点作業が入ります。英語は去年からマークシートを採用したので採点効率はぐんと上がりました。

不規則

このブログをしばし放置している間に2月になりました。というわけでここ数日の出来事を。

先週末は例によって料理をしました。マイミクのポールさんは金曜にビストロを開かれているようですが、我が家は基本土曜日オープン。久々に炭水化物を中心に持ってこようということで、パエージャを作りました。増毛の甘エビと野付のアサリで海の香りを出しつつ、鶏や豚脂で肉のうまみもプラス。サフランもたっぷり入れて、香り豊かな一皿になりました。もう一品は海の幸と山の幸のシンプルなグリル。青森で水揚げされたヤリイカと道産(どこだったか忘れた)ホタテの大ぶりな貝柱を、いろんな野菜(カブ、レンコン、ナンバン、アスパラガス等々)と一緒にグリルし、バルサミコ、ディジョンのマスタード、レモン汁、オリーブオイルを和えたソースをざっと回しかけて完成。シャンパンを開けてバクバク食べました。二品と少なめでしたが、ボリュームたっぷりでした。

今秋に入り、仕事&研究。コーヒー屋で論文を読んだり、会議があったりといった日々を過ごしています。そんな中で月曜には卒業生が来訪。今は北京で社会人として生活しているKさんの仕事の話や日々の生活のことなどゆっくり聞かせてもらいました。お土産にいただいたお茶、早速自宅でいただきました。ありがとう。

今日も午前中はコーヒー屋で読書。持っていった論文が2本ともなんだか難しくて挫折気味でした。かっちりした言語学の論文を読むのはやはりしんどいです。自分は言語学者じゃないんだなぁとあらためて感じつつ、言語学のトレーニングを受けていないことが時々研究の障害になることが恨めしいこのごろです。

明日、明後日と大学がらみの仕事が入っていないので、自分のことに時間を使えそうです。自分のことといっても、まぁ仕事なわけですが。ひとつは3年生のライティング授業のレポートの製本作業。原稿を整理して東京の印刷屋さんに発送します。あとは研究関係。今書いているもののまとめと、明日は木曜なのでリサーチノートもがんばる予定。

以上久しぶりに研究室で書いてみました。そろそろ帰宅です。

音楽三昧

買ったばかりのモーツァルトのピアノソナタ全集(マリア・ジョアン・ピレシュ演奏)を聴きながら書いてます。モーツァルトの音楽は心の底から楽しめないとずっと思っていて、実際聴くのはクラリネット関係の曲ばかりでしたが、この年になってやっとその味わいを(少しは)かみしめることができるかもしれないと思うようになりました。今聴いているのは第12番。

話はさかのぼって金曜日、仕事を終えて、タクシーで近くのコンサートホール、キタラに向かいました。札幌交響楽団の定期演奏会で、指揮は飯森泰次郎、ピアノソロは横山幸雄。ワーグナーのさまよえるオランダ人序曲に続いて伊福部昭のリトミカ・オスティナータ。休憩をはさんでサン=サーンスの交響曲第3番。生の演奏を聴くのは久しぶりの素人ですから、演奏に関する感想は遠慮しますが、感じたことを一つだけ。

コンサートホールに足を運んで奏者と同じ空気の中で音楽を感じることはとても大切だとつくづく感じました。今の時代、CDやDVDを購入すれば、世界中の有名なオーケストラの音を目の前で楽しむことができます。実際僕もそうやって音楽鑑賞をすることが多いですが、今回ホールに出かけてみて、やはりライブの良さっていうのは別の次元の話だなと感じました。たとえばメインのサン=サーンス。この交響曲は、ピアノの連弾やパイプオルガンがオーケストラの音色に花を添えることで有名です。僕も自宅のステレオで時々CDを聴いていますが、ホールでの響きの違いにある意味愕然としました。具体的には第1楽章の後半、オルガンの奏でる音がバイオリンに引き継がれるとき、オルガンの低音が消える瞬間、身体に感じていた空気の振動がふいに消え去り、弦の音だけがかすかに響くとき、スピーカーから流れる名演では感じられない音楽の空気を体感しました。

コンサートで感じた心地よさ(開演前に飲んだモエ・エ・シャンドンの効果もあったかもしれません)を感じたままタクシーでいつも出かけるワインダイニングへ。カウンターに座り、美味しい料理をつまみながらシャンパーニュとブルゴーニュのワインを堪能しました。シャンパンのあとはブルゴーニュの赤を1杯頼んだだけだったのですが、「テイスティング」という名目でなんやかんやで他にも3種類のブルゴーニュを飲ませていただきました。作り手もヴィンテージも違うワインだったので、本当は味わいの違いもじっくり研究したかったのですが、何分酔っ払ってくると、「どれもおいしい!」で済ませてしまう自分にちょっと悲しくなりました。

酔っぱらう前におなかもいっぱいになったので、早めの帰宅。すすきの近辺から豊平の自宅まで、めずらしく歩いて帰りました。普段はめんどくさくてタクシーをつかまえちゃいますが、歩いても30分程度なので、食後の適度な運動ですね。

というわけで楽しい金曜の晩を過ごしました。土曜は学長選挙の前後に仕事。学生の英語のプレゼンを聞きましたが、1年生から見ている2人の成長ぶりに満足でした。

本日日曜は家族サービスデー。相棒と子分を連れてランチはラーメン。その後子分と某所でしばらく遊び、その後はショッピング。自動洗浄&充電器がついに壊れたひげそりを、10年ぶりぐらいに新調しました。ひげそりの価格が思いの外高騰していたことに驚きましたが’(その分性能もよくなっているんでしょう)、しばし迷った結果パナソニックの新しいモデルを購入。これで朝のひげそり時間が短縮されるでしょうか。

その後頼んでおいたスーツを受け取りに行きました。デザイン的には夏に作ったものとほぼ同ですが(チェンジポケットを付けたことだけ違います)、今までとちょっと違う雰囲気の生地なので、これはこれで満足です。しばしスーツを着る仕事はありませんが。

夜は2週間ぶりの料理です。金曜に食べた物も参考にしつつということで、イタリアン&フレンチのイメージ。前菜は相棒の要望で、甘エビのガーリックソテー。刺身用のエビをニンニクとオリーブオイルで炒め、仕上げにレモンをギュッと絞っただけの一皿。シンプルですが素材のうまみを楽しめます。

メインは三重産の黒毛和牛ヒレ肉(同じ三重でも松阪牛ではないのが悲しいところ)のポワレ。厚めのヒレ肉の表面を焼いた後で、オーブンに移して全体に火を通します。添えるのはじゃがいものピューレと温野菜。ピューレの方はキタアカリをゆでたものに生クリームとブルーチーズ(ゴルゴンゾーラ・ドルチェ)を和えて裏ごししました(こちらは金曜に食べたメイン料理から早速アイディアを頂戴しました)。温野菜は、軽く塩ゆでしたレンコン、金時ニンジン、芽キャベツ、カブ、それに生のアスパラガスをすべてグリルしました。以上を皿に盛りつけ、肉汁にバルサミコとオリーブオイルを和えたソースを回しかけて完成。相棒的にはブルーチーズの入ったじゃがいものピューレがヒットだったようです。

メインに合わせて赤ワインを開けようと思ったのですが、ブルゴーニュ産の在庫がなかったのでシャンパーニュに変更。正月に買った福袋に入っていたゴッセを抜栓しましたが、飲みやすいせいか気がつけば1本終わってしまいました。

明日は会議が2つ。成績処理の締め切りも近付いているので、そちらも淡々とこなしたいと思います。

日本人であるということ

3日ぶりの更新になりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕は(例によって)酔っ払ってます。

今夜は順序を逆に、今夜からこの3日間を振り返ろうと思います。センター試験明け(後述)の今日、身体に多少の疲労感を残しながらの出勤となりました。10時から2時間半ほどの会議があり、午後は学生とのアポイントが1件あったあとは細々した雑用がいろいろありました。

いつもより少し早めに仕事を切り上げて、5時過ぎには退社。地下鉄に乗って札幌駅方面に向かいます。某電器店で CD-R を買い、いくつかのデパートをめぐって日本酒を物色。最終的には宮城、長野、山口と、本州を広くカバーする3地点の地酒を購入。

帰宅後は和の食卓。北海道産のシシャモやタコワサをつまみながら今夜は山口のお酒。去年の誕生日に妹夫婦に贈ってもらった純米大吟醸がとてもおいしかったので、同じ作り手のものを買ってきました。もらったものとは精米程度がだいぶ異なりましたが、それでも口当たりよくやわらかな飲み口は、僕が普段飲む、どちらかというと荒っぽい日本酒とは一線を画す上品な一本でした。あまりに上品すぎて、気がついたら4合瓶が空になっていたことは秘密です。

「日本酒」と一口で言いますが、うまいものからまずいものまであまりに幅が広すぎます。一般に流通している「日本酒」の多くが、醸造用アルコールというまがいものを含んだ「偽物」の酒であることを知らない日本人は少なくありません。「すべて米の酒」などという宣伝文句で売っている酒もありますが、さて誰が作ったどんな米で造ったのか、本当に信用できる作り手がどれだけあるでしょうか。そんなことを考えながら、信頼できる作り手が、安心できる作り方で製造した酒を入手することがどれほど難しいか。そんなことを考えつつ、それでも良心的に酒造りをする作り手をサポートするためには、そういう店の酒を積極的に買うことだなぁと考える今日この頃です。

話は昨日(日曜)に遡ります。センター試験の試験監督をしてきました。朝8時過ぎから夜6時半まで10時間以上の拘束時間でなかなかしんどかったですが、無事に終了してなによりです。自分がセンター試験を受験した十数年前(思えばあれはセンター試験実施2年目でした)を思い出す一日となりました。

さらに1日遡って土曜日の話。2週間ぶりに料理をしました。フレンチで行こうと思って、あまり手間のかからない3品を用意しました。スーパーでイヨカンをを買い込んだので、これも料理のテーマに据えました。前菜はホタテのカルパッチョ・ミントの風味。野付産の大振りの貝柱が手に入ったので、それを薄切りにしてから塩・コショウとレモン汁でマリネし、5ミリ程度に刻んだキュウリ、ピーマン、トマト、イヨカンをオリーブオイルとレモン汁で和えたものを回しかけ、刻んだミントの葉を振って完成。ホタテの甘みとミントの香りを、野菜の歯ごたえと柑橘の酸味が彩ったおいしい一皿となりました。

2皿目はキャベツのスープ煮。雪の下で熟成されたキャベツをざっくり鍋に入れ、ソーセージとチョリソーを加えたら水を入れて煮込むだけ。味付けは一緒に煮込むブーケガルニと塩だけですが、程よい旨みとやわらかな風味が心地よい一品です。

メインは豚肉。ロース肉をソテーして、イヨカンのソース(伊予婚の果汁を肉汁と和えて煮詰め、砂糖とバターで風味とコクを追加)をかけた一品。ひよこ豆のピューレを添えていただきました。ブルゴーニュの白ワインをゆっくり飲みつつ、でも酔っ払って翌日の試験監督業務に支障をきたさないようにするのが一苦労でした。

明日は少し余裕があります。成績処理の合間に、論文を読んだりする時間も取れると思います。